梨地仕上げとは
梨地仕上げとは、金属の表面を細かい凹凸で覆い、梨の皮のようなザラザラとした質感に仕上げる加工のことです。 ロレックスでは、バックルの内側(クラスプ)にこの梨地仕上げを採用していました。

左が梨地クラスプ、右が鏡面クラスプです。梨地は、ロレックスのロゴに黒のインクが入っています。
特徴
- 落ち着いた光沢: 梨地仕上げは、鏡面仕上げのようなギラギラとした光沢を抑え、落ち着いた上品な印象を与えます。
- 傷が目立ちにくい: 細かい凹凸があるため、細かな傷が目立ちにくいです。
- 高級感: 職人の手作業による丁寧な仕上げは、高級感を演出します。
ロレックスにおける梨地仕上げ
ロレックスでは、2015年頃まで、スポーツモデルのバックル(クラスプ)の内側に梨地仕上げを採用していました。 しかし、2015年以降、ほとんどのモデルで鏡面仕上げに変更されました。
梨地バックルを搭載していたモデル
- サブマリーナー
- GMTマスター
- デイトナ
- エクスプローラー
- シードゥエラー など
現在、梨地バックルを入手するには
現在では、梨地バックルを搭載したモデルは製造されていません。 しかし、中古市場では、梨地バックルを搭載したモデルが流通しています。
梨地バックルの人気の理由
- 希少性: 現行モデルにはないため、希少価値は必然的に高くなっています。
- ヴィンテージ感: 昔のロレックスを彷彿とさせる、ヴィンテージ感が魅力です。
- 個性的: 鏡面仕上げとは異なる、個性的な質感が好まれています。
注意点
- 偽物: 梨地バックルの人気に伴い、偽物が出回っている可能性があります。購入する際は、信頼できる販売店を選びましょう。
- 経年変化: 梨地仕上げは、使用していくうちに、摩擦などで徐々に光沢が出てくることがあります。
梨地バックルは、ロレックスの歴史を感じさせる、魅力的なディテールです。 中古市場で探してみるのも良いかもしれませんね。
