ロレックス ヨットマスターIIは、ヨットレースのスタート時に必要となるカウントダウン計測機能を備えた、プロフェッショナルモデルです。2007年に初代モデルが登場し、高級感あふれるデザインと革新的な機能で、多くの時計愛好家を魅了してきました。
1. ヨットマスターIIの歴史
- 2007年: 初代ヨットマスターII (Ref.116688/Ref.116689) が登場。ケースサイズは44mmで、18Kイエローゴールドと18Kホワイトゴールドの2モデル展開。ヨットレースのスタートに合わせて10分から1分までカウントダウンできる「レガッタクロノグラフ」を搭載。特許取得の「リングコマンドベゼル」で、ベゼル操作とムーブメントの連動を実現。

- 2011年: 18Kエバーローズゴールドとステンレススチールのコンビモデル (Ref.116681) が追加。

- 2013年: ステンレススチールモデル (Ref.116680) が登場。

- 2017年: ステンレススチールモデル (Ref.116680) のマイナーチェンジ。針の形状、カラー、インデックスの縁取りが変更。

2. ヨットマスターIIの機能
ヨットマスターII最大の特徴は、ヨットレースのスタートシーケンスに合わせてカウントダウン計測ができる「レガッタクロノグラフ」機能です。
- リングコマンドベゼル: ベゼルを回転させることで、クロノグラフ機能のスタート、リセット、同期などの操作が可能。
- プログラマブルカウントダウン: 10分から1分の間で、カウントダウン時間を設定可能。
- メカニカルメモリー: 設定したカウントダウン時間を記憶し、次回計測時に同じ設定でスタートできる。
- フライバック: カウントダウン中にクロノグラフを停止し、瞬時に再スタートできる。
3. ヨットマスターIIのデザイン
ヨットマスターIIは、スポーティーかつ高級感のあるデザインが特徴です。
- 大型ケース: 44mmの存在感のあるケースサイズ。
- 特徴的なベゼル: リングコマンドベゼルは、ヨットマスターIIの象徴的なデザイン要素。
- 視認性の高いダイヤル: 太い針と大型のインデックスを採用し、視認性に優れる。
4. ヨットマスターIIのバリエーション
ヨットマスターIIは、素材やカラーリングのバリエーションが豊富です。
- 素材: 18Kイエローゴールド、18Kホワイトゴールド、18Kエバーローズゴールド、ステンレススチール、コンビモデルなど。
- ベゼル: プラチナ / セラクロムベゼル。
- ダイヤル: ホワイト。
5. 中古市場での価格動向
ヨットマスターIIは元々それほど人気のあるスポーツモデルではありませんでしたが、2023年に廃盤となったため、二次流通市場では価格が上昇している印象です。
6. まとめ
芸能人では、千鳥のノブさんが着けているのが有名なヨットマスターII、ロレックスの革新的な技術と洗練されたデザインが融合した、高性能なプロフェッショナルモデルです。ヨットレース愛好家というよりも、時計愛好家から高い評価を得ています。
