ZENITH Chronomaster Revival Safari Ref. 97.T384.400.57.C856
- 2021.06.09
- ゼニス 海外ブランド
- 2021, chronomaster, elprimero, green, khaki, rivival, zenith, エルプリメロ, カーキ, グリーン, クロノマスター, ゼニス, リバイバル
右も左も上も下も、今年はグリーンで埋め尽くされている。2021年のビッグウェーヴとなっているトレンドカラー、グリーン。当然、出しますよ、ゼニスも。
ゼニスのデザイナーたちが、大自然にインスパイアされた1969年のエル・プリメロを想像してみたとき、エル・プリメロの発表時からずっとマニュファクチュールが生み出してきたものと全く異なるものに行きつきました。最も評価が高いクロノグラフと同じ実用性や人間工学に基づいた性能を備えながらも、野生の大地に見られる鮮やかな色と質感を思い起こさせるものです。そこで生まれたのがクロノマスター リバイバル サファリで、特徴あるヴィンテージクロノグラフのアイコンを斬新に再解釈しています。
ゼニスHPより
そうなんです。大自然にゼニスのデザイナー達がインスパイアされ・・・何言ってるの?正直に言って欲しい。
「今年の流行だから」って!
正直に言った方が私は気持ちが良いと感じるタイプです。「みんな出してるしウチも出します」というスタンスで良いと思うんですよ。
で、復刻されたA384のケースにヴィンテージテイストのある夜光がインデックスと針に使われ、ダイヤルはマットなグリーンにインダイヤルはブラック。グリーン×ブラックのパンダデザインということですね。
2021年に入りA385のブラウンが登場し、ゼニス クロノマスター リバイバルが充実してきた矢先に登場したグリーン。間違いなく人気となることだと思います。37mmというサイズ感は、悪くないと思います。
デイトが4時~5時位置にあり、ここのカラーもダイヤルのグリーンと同じ。なので、デザイン的にデイトが邪魔になることがない。これ、意外と私的に重要なんです。クロノグラフの時計に、正直言ってそれほどデイトが必要と思わない私は、デイトが目立つと少しイラっとしてしまう。そこはさりげなく視覚的に入ってきて欲しい。そういうちょっとした好みが私にはあったりします。
グリーンのこのモデルに「サファリ」というイメージをそれほど感じないという直球の感想を持っていますが、これはこれで私の中で大好きな部類のクロノグラフには間違いありません。
ストラップは、コーデュラ・エフェクトのラバーストラップとなっています。これもグリーンで、押しまくってますが、落ち着いたグリーンなので、引き締まった印象ですね。
ケースサイズ | 37mm |
ケーズ素材 | 樽型マイクロブラスト仕上げチタン製ケース |
防水 | 50m |
ダイヤル | カーキグリーン×ブラック |
夜光 | スーパールミノバ |
ムーブメント | エルプリメロ400 |
振動数 | 36,000振動/h(5Hz) |
パワーリザーブ | 50時間 |
ストラップ | カーキグリーン コーデュラエフェクトラバーストラップ |
価格 | 1,034,000円(税込み) |
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