2023年に入って3店舗目のブティックということで、今回はサウジアラビアのリアドにオープン。同じくサウジアラビアのアル・ナスルというサッカークラブに所属しているポルトガル人、クリロナことクリティアーノ・ロナウド。これまで数々のジェイコブ & Co. のゴージャスな腕時計を所有してきているC.ロナウドがこのブティックに訪れることは当然と言えば当然。
こんなVIP客に対しては、ブランドの創設者でありクリエイティヴ・ディレクターのジェイコブ・アラボが直々に時計を手渡すイベントが発生した模様です。ジェイコブさんがインスタグラムにも投稿していました。
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そしてその手渡していたモデルが、そりゃまぁエゲツないわけで。
ツイン・ターボ・フューリアス というモデル、18本限定で価格は約130万ドル（約2億円）らしいです。その時計を運んできたジェイコブさんがインスタグラムで曰く、
ちょうど近所にいたので、唯一無二の存在であるクリスティアーノのために、個人的に130万ドルの時計を届けることにしました
アハハ、ジェイコブ・・・それ、何ジョーク？
それはさておき、元々オリジナルのツイン ターボは、2016 年のバーゼルワールドで発表されました。これは、2つのトリプル軸トゥールビヨンとミニッツリピーターを組み合わせた史上初の時計。
2016年発表 ツイン ターボ
しかし、それはジェイコブ・アラボにとって、まだまだ機能アップの余地があったようです。2018 年に発表されたツイン ターボ フューリアスは、モノプッシャー クロノグラフと時差計算機を組み込むことでさらに進化しています。
ツイン ターボ フューリアス は、丹念に手作業で装飾され、手作業で組み立てられており、約832個の部品で構成されており、トゥールビヨンは合計104 個の部品を占めていますが、重量はわずか1.15 グラムです。
巨大な57mmのケースとベゼルは18Kホワイトゴールド製で、344個のバゲットカットのホワイトダイヤモンドがセットされています。前面と背面に取り付けられた湾曲したサファイアクリスタルにより、キャリバーJCFM05が鮮明に見えます。そしてその複雑なムーブメントは、50時間のパワーリザーブを実現。スモーク グレーのサファイア クリスタル ダイアルの外周にはネオラリスと呼ばれる希少な素材が施され、スーパールミノバでコーティングされた夜光インデックスとスケルトン化された時針と分針が特徴です。また、自動車のデザインを反映した「ピットボード」と「燃料計」も装飾されています。
ロナウドは世界で最も稼ぐアスリートの一人であり、推定年収は1億3,600万ドル（約200億円強）です。彼はその多額のお金を腕時計にも多く使っています。彼はこれまでにも、 70万ドル（約1億円強）のブリリアント フライング トゥールビヨン “ツァヴォライト” や、最も高価なロレックスなど、豪華なアイテムを身につけているところを目撃されています。サッカー界のレジェンドであるC.ロナウド、当然彼が特別扱いを受けるのも何ら不思議ではないですね。
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