
| Ref. | 310.30.42.50.01.001 |
|---|---|
| 製造期間 | 2021年〜現在 |
| ケース径 | 42mm |
| ケース素材 | ステンレススチール(ソリッドケースバック) |
| ベゼル | アルミニウム製タキメーターベゼル(DON仕様) |
| ブレスレット | ステンレススチール |
| 文字盤 | ブラック(ステップダイアル) |
| ムーブメント | Cal.3861(手巻き / コーアクシャル マスタークロノメーター) |
| パワーリザーブ | 約50時間 |
| 防水性能 | 50m / 5気圧 |
6度の月面着陸プロジェクトすべてに携帯された伝説のクロノグラフ「オメガ スピードマスター」。2021年に約半世紀ぶりとなる大規模なアップデートを果たし、第8世代となる新キャリバー「Cal.3861」を搭載して誕生したのが、現行ムーンウォッチ「Ref.310.30.42.50.01.001」です。
本機(末尾001)最大の特徴は、NASAの公式装備品として月面へ降り立った当時の伝統を最も色濃く継承する「ヘサライト(強化プラスチック)風防」と、シーホースのエンブレムが刻印された「ソリッド(密閉型)ケースバック」を採用している点です。サファイアクリスタル仕様(末尾002)とは異なり、風防特有の柔らかなドーム状のカーブがヴィンテージ感を強調し、ブレスレットのコマもすべてサテン(艶消し)仕上げで統一されるなど、プロフェッショナル計器としての無骨な美学が貫かれています。また、文字盤は外周に段差を設けた「ステップダイアル」へと回帰し、アルミニウム製タキメーターベゼルにはコレクター垂涎の「DON(ドット・オーバー・90)」デザインが復活するなど、第4世代(ST 105.012)へのオマージュが随所に散りばめられています。
内部には、オメガの最新技術の結晶である手巻きムーブメント「Cal.3861」を搭載。革新的なコーアクシャル・エスケープメントによる高い耐久性に加え、スイス連邦計量・認定局(METAS)が認定する「マスター クロノメーター」を取得。日常の磁気帯びを完全に無効化する15,000ガウスの超耐磁性能と、日差0~+5秒という極めて高い精度を実現しており、伝統の意匠はそのままに中身は現代最高峰の実用スペックへと進化しています。
二次流通市場において、Ref.310.30.42.50.01.001(ヘサライト仕様)は、スピードマスターの歴史とロマンを重視する純粋な時計愛好家から絶大な支持を集めています。近年続くオメガの定価改定(値上げ)に伴って中古市場の相場も底上げされており、ロレックスのデイトナ等と並び、クロノグラフの歴史的名作として極めて安定した実需と堅調な資産価値を維持しています。