金無垢オススメモデル ホワイトゴールド編

単体で見るとステンレスと見間違えてしまう素材のホワイトゴールド。しかし手に取るとズッシリとした重みがあり、すぐに「ステンレスではない」と感じ、並べてみると、輝きの違いでわかります。ホワイトゴールドとは簡単に言うと、パラジウムなどの白色金属を割金(わりがね:硬さを補強するため他の金属を混ぜ合わせること)した金合金で、その後、ほとんどがロジウムコーティングされております。プラチナとは全く別の金属素材となります。

では、どんなモデルが人気なのでしょうか?オサーンの独断と偏見で選んでみたいと思います。


ROLEX コスモグラフ デイトナ Ref.116519LN

デイトナラバーストラップモデルで、今一番熱いのがこのホワイトゴールドのモデルですね。もちろんプレミア価格となっており、入手困難モデルの1つです。定価2,959,200円で、イエローゴールドのそれよりも高い価格設定です。ホワイトゴールドでいやらしさもない、しかもオイスターフレックスなので、好きな人が見れば一目で”金無垢“とわかってもらえる使いやすい金無垢モデルですね。


PATEK PHILIPPE ノーチラス Ref.5712G

非ロレックスブランドのプレミアモデルの代表格、パテック・フィリップ ノーチラスです。現行モデルのホワイトゴールド仕様・ムーンフェイズは、グレーのダイヤルにアクセントとなる一部に使われているレッドのインディケーターがオシャレですね。定価5,130,000円です。確かにこれは手が出しにくい価格であるが、恐らくリリースする場合でもマイナスにはならないぐらいの資産価値があるでしょう。これは格好いいですよね。


AUDEMARS PIGUET ロイヤルオークフロステッドゴールド・クロノグラフRef.26331BC.GG.1224BC.02

雲上ブランド、オーデマ・ピゲの一番人気モデルであるロイヤルオーク。その卓越したデザインと圧倒的な存在感は、オサーンだけではなく他の時計好きも魅了しますよね。その中で、こちらのモデルはホワイトゴールドケース・ブレスレットですが見た目が大きく他のそれとは違います。ネーミングの通り、フロステッドゴールドと呼ばれる表面加工がめちゃくちゃ格好いいです。定価6,858,000円です。このザラツキ加工、めっちゃ格好良いですよ。


ROLEX サブマリーナ Ref.116619LB

通称”スマーフ“と呼ばれるロレックスの人気モデル、サブマリーナのブルーダイヤルです。イエローゴールドのモデルと違い、ホワイトゴールドは落ち着いた感じになり、ブルーが強調されますね。時折、正規店でも見かけることができます。サブマリーナは”“が似合うモデルですが、逆に”“でも全然イケるカラーリングだと思います。定価3,801,600円です。現状(2019年6月現在)では、程度によりますが並行店の方が安く購入できると思います。


ROLEX GMTマスター2 Ref.126719BLRO(メテオライト)

最後になりますが2019年の新作モデルとなるホワイトゴールド仕様のGMTマスター2です。同じホワイトゴールド×ペプシベゼルのモデルは、数年前から存在しておりますが、この新作ではダイヤルに隕石(メテオライト)を使ったモデルが登場。恐らく製造本数は僅かとなるでしょうし、かなりレアなモデルとなると予想されます。製造期間も長くはないでしょうし、狙っても良いかと思います。しかし国内での流通をまだ確認できておらず、定価もわかりません。約420万円~ではないでしょうか。


一見するとステンレスのようなホワイトゴールドですが、そのデザインなどでホワイトゴールドとわかる。そんなさりげない金無垢を身に着けたい人にはうってつけだと思います。金属アレルギーにも無垢はアリですね。皆様も、ご一考されてはどうでしょうか。