ロレックスとニキ・ラウダ

2019年5月20日、ニキ・ラウダが亡くなりました。享年70歳でした。オサーンの年代ですと、アイルトン・セナナイジェル・マンセルなんかがレーサーとしてはアイドルで、ニキ・ラウダフェラーリのアドバイザーの印象の方が強いです。
彼のプロフィールを簡単に説明すると、1949年生まれのオーストリア人であり、22歳の時にモータースポーツ・F-1レーサーとしてデビューする。するとすぐに頭角を現し、僅かデビュー4年目で有力チーム・フェラーリのドライバーとなり、5年目で年間王者に輝く。勢いそのままに翌年も快進撃を続けていた矢先、大事故が彼を襲う。ドイツで行われたレースで、マシンコントロールを失い、クラッシュの衝撃でヘルメットが脱げ、燃え上がった。他のレーサー達が捨て身の消火活動を行ったが、瀕死の重傷を負う。

この炎の中にラウダが・・・

ラウダはヘルメットが脱げてしまった影響で頭部に大火傷を負い、FRP製のボディーワークが燃えて発生した有毒ガスを吸い込んだため、肺に深刻なダメージを受けた。全身のおよそ70%の血液を入れ替え、数日間生死の境を彷徨ったが、臨終儀式の用意のために牧師が病室に訪れた途端にラウダは驚異的なペースで回復。しかも事故発生から6週間後の第13戦イタリアグランプリで奇跡のレース復帰を果たし、4位入賞した。
その後、2度も年間王者に返り咲き、伝説のレーサーとなった。

事故から5週間後のニキ・ラウダ

そんな彼ですが、引退後もモータースポーツ界で活躍しておりました。そんな時、たびたびロレックスが映し出されることがありました。まずはこちらから。

かなり判別が難しいですが、GMTマスター2のコークベゼルを着けています。やはりフェラーリで活躍した彼らしく、赤が似合いますね。そして一番目撃されていた時計がこちら。

そうなんです。やはりモータースポーツで活躍した人には良く似合う時計”デイトナ“です。遠目からはなかなか確認できませんが、おそらくこのモデルで間違いなさそうです。

そう、ヴィンテージ感満載のコスモグラフ デイトナ Ref.6265です。度々見かけたこのモデルは、パンダダイヤル、ステンレス製手巻きクロノグラフで、大事に使っていたと思われます。ちなみに同じモデルを探してみますと、そこそこ見つけることができます。

【アンティーク】 ロレックス メンズ デイトナ/手巻き (Ref:6265) シルバー/ビック

修理明細書までついてますので、真贋のほどは信用できると思います。価格は758万円です。他をみてみても、750万円~900万円ぐらいで見つけることができますね。

ニキ・ラウダについては、2013年に公開された映画「ラッシュ/プライドと友情(Rush)」で、当時ライバル関係にあったレーサー、ジェームス・ハントとの関係を題材にさていまので、気になる方はラッシュ/プライドと友情【Blu-ray】 [ クリス・ヘムズワース ]で購入できます。レンタルではなかなか見つけられなかったりします。

ニキ・ラウダ、ご冥福をお祈りいたします。

R.I.P.

 

 

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