ジャスティン・ビーバー 結婚して「地味で安い」時計を買う
- 2019.10.12
- オーデマ・ピゲ 時計情報局 海外ブランド
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カナダ出身の大人気シンガー、ジャスティン・ビーバーがこの度、自身の結婚祝いとして時計を買ったそうです。結婚のお相手は、ヘイリー・ボールドウィン(Hailey Baldwin)というモデル兼タレントさんのようです。
話はジャスティンに戻します。タイトルに「地味で安い」としております。語弊があるかもしれませんが、「彼にとって」という言葉が隠されております。実際に購入したと言われている時計は、こちらです。
黄金色に八角ベゼル。これはまさしく、”オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク“ほかならない。ステンレスではない。イエローゴールドである。
もちろん彼自身がインスタグラムにもアップしています。
初見の私の感想はこうだ。
見た感じ、
どうやらオーデマ・ピゲのようだ。
どうやらロイヤルオークのようだ。
どうやらゴールドを使っているようだ。
どうやら新品ではなさそうだ。
めっちゃ高そうだ。
という感想です。オーデマ・ピゲのロイヤルオークというのはわかるのですが、私はそれほどAPのことは知りません。なので、自分なりに今回のことを調べてみました。
恐らくこれに違いない。
AP ロイヤルオーク ジャンボ Ref. 5402BA である。製造期間は約5年程度という極めて短い期間であり、なかなかレアなモデルのようです。購入した店は、ビバリーヒルズにある宝飾店”Jadelle“らしい。この店の顧客には、アメリカで活躍するトップモデルや、元プロボクサーのフロイド・メイウェザーなど、多くのセレブ御用達のようです。
さて、実際の購入価格はもちろん不明なんですが、現在の市場価格から予想すると、500万円~1000万円が相場です。しかし「3000万円以上の時計」とも報道されたようで、定かではありません。普通に考えて、相場よりもここまで高く売るというのは、考えられません。ということで、下世話な話ですが、もう少しここをエグッて考えてみたいと思います。
この時計、本当にジャスティンが欲しかったのでしょうか・・・この時計を調べてみると、彼の生まれる前の1977年~1980年代前半辺りの製造期間となっています。彼が生まれたのが1994年。繋がりは普通に考えてもなさそうです。
では、APのコレクターなのか?どうやら高級時計ブランドの時計は数多く持っているようですが、APのコレクターというわけではなさそうです。
どうも腑に落ちない。私が思うに、実際はこんな価格で買ってないのではないでしょうか。逆に相場よりも安く・・・言ってしまえば、タダ同然で・・・
彼がインスタグラムにアップロードするだけで、どれだけの影響力があるかということを考えると、素直に受け取れないんです。まぁ、この件に関しては、私は芸能記者でもないのでこれぐらいにしておきます。
さて、タイトルの「地味で安い」とあるのは、一度触れましたが、「彼にとって」ということです。
まず、「地味」についてです。一般人の体は、こんな感じです。
オサーンも若干の違いはあれどこんな感じです。みなさんもそうだと思います・・・ちょっと違うかも知れませんが、こんな感じですよね。しかしジャスティンは違います。
完全にヤ〇ザです。と言うわけで、この体にあの時計は絶対に地味ですよね。イメージとしては、
こんな感じです。でも、これなんですよねぇ。
彼のバディから考えれば、地味ですよ。あんなバディにする人がこのAPとは結びつきません。地味。
はい、一つ立証しました(無理矢理だけど)。
そして「安い」の真意はこうです。
仮に私の年収が計算しやすいように考えて、700万円だとします。となればこの時計の価格を700万円とすれば、私の年収から考えると約100%を費やすこととなります。
一方、ジャスティン。彼の年収は4000万ドルとも言われています。計算しやすいように、42億円と仮に設定します。時計が700万円だとすると、年収の約0.17%です。
先程のように私に置き換えて考えると、年収が700万円。その0.17%は、約12000円です
これは怪しすぎる。ビーバー君、完全犯罪は崩れたよ、ハッハッハ。
結論
自分の結婚祝いに12000円の時計を買うとは、安く済ませてるやないかい、ビーバー。ほんまかそれ〜?
大人の事情を勘ぐってしまうニュースでした。
※ジャスティン・ビーバーさんに女を取られたわけでも、恨みがあるわけでもありません。非モテ男からモテ男へのただの妬みです。
ご結婚おめでとうございます。
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