VACHERON CONSTANTIN Overseas Ultra-Thin Perpetual Calendar Skeleton Ref.4300V/120R-B547

皆さんこんにちは、ヴァシュロニストのｵｻｰﾝです。オーバーシーズってますか？いやぁ、すいません。つい念願のオーバーシーズを買ったので、調子に乗ってしまいました。反省、反省。

自慢はほどほどにして、今回紹介するモデル、恐ろしいほどハイスペックモデルです。2020年も終わろうとしていますが、今年に発表された新モデル、「オーバーシーズ エクストラフラット パーペチュアルカレンダー スケルトン」という凄まじい技術を盛りに盛ったモデル。海外での表記は、「Ultra Thin（ウルトラシン）」となっていますが、日本では「Extra Flat（エクストラフラット）」と表記されています。正直、どちらでもいいのですが統一して欲しいって思いはあります。

それにしても、これは凄い。人目を引くオーバーシーズのスポーティーなデザインにケースが18Kピンクゴールド。これだけでも注目されるところだが、組み込まれている技術がハンパない。ダイヤルはサファイヤクリスタルのシースルーとなっており、ムーブメントが前から後ろからスッケスケです。

そしてこのカレンダー、もちろん「永久カレンダー＆ムーンフェイズ」です。ぞくぞくするほどよくできています。覚えている方もいるかと思いますが、2019年にヴァシュロン コンスタンタンは、ピンクゴールドのモデルを発表。

「オーバーシーズ エクストラフラット パーペチュアルカレンダー 」

このモデルでも、喉から手が出るほど欲しい、羨ましい限りの雲上ブランドの雲上モデル。それが今回は文字盤がスケルトンになるという暴挙。これには、脱帽です。「視認性？そんなの今更関係あるの？」って感じです。

そして「エクストラフラット」の部分です。ケースの厚さは8.10mmです。これだけの機構を組み込んでおきながら、この薄さは反則級です。

もちろんこのモデルもブレスレットからレザーストラップ、ラバーストラップへの変更が容易に自分でできる「インターチェンジャブル機構」となっているので、気分に合わせて変更可能です。

当然価格はお高くなっています。前年のモデルよりも今回のオープンワークが約1.5倍の価格アップとなっています。手を出せる額ではないので、”憧れ” として心にそっとしまっておきます。