TUDOR Black Bay Chrono Dark Ref.79360DK

オススメ度★★★★☆

日本で初めての旗艦店が2019年9月14日、銀座の並木通りにオープンし、それに合わせて新たなモデルが日本に入荷されました。その名も、

TUDOR ブラックベイ クロノ ダーク

です。メンズは黒が好き。これは鉄板。間違いないですね。しかしズルい。ｵｻｰﾝがクロノグラフS&Gをゲットした直後にこんなの登場させるなんて・・・欲しくて仕方がない。ちなみにこのモデルは、生産数が限定されているスペシャルモデルということです。

公式アナウンスによると、

とあります。とりあえず1181本の生産で、ニュージーランドのラグビー代表チーム–オールブラックス-のメンバーが新たに入れ替われば生産数が増加するという全く新しい、そして不確定要素満載、途中でチューダーが面倒臭いことになってしまわないか心配するようなシステムを取っております。結局、「今年からは年間2000本」とかザックリになるような気がしますが、それはチューダーがしっかりと管理することでしょう。

しかし、他では買えない新モデルが登場すると聞いていたので、少し的が外れた感もあります。これってブティック（銀座）限定ではないってことなんですよね。初回入荷が、銀座ということなのでしょうか。ｵｻｰﾝの予想では、

“Only Watch“で出品されるセラミックモデルの派生版が出るのではないかと思っておりました。このモデルについては、

で、ご参照ください。いやしかし、PVDコーティングされた漆黒のクロノグラフ、男心をくすぐりますよね。めちゃくちゃ恰好いいです。

将来性

限定生産をとっている特別仕様なので、製造のスパンというのがなかなか読めないです。上記したように、「不確定要素」のあるモデルは、価格が瞬時ではなくても後に高騰することが往々にしておこります。そんな匂いを感じさせる”ブラックベイ クロノ ダーク“です。

それにしても、日本上陸後の1年足らずで大きく世界的にも成長している感じがヒシヒシと伝わります。アンバサダー契約やパートナーシップ契約など、上手にメディアを巻き込んだ販売戦略は、かつてロレックスが成長するときに見せた努力と相通ずるものがありますね。

ケースバックには、”SPECIAL EDITION“と、シリアルナンバーがエングレーヴィングされています。そしてラグビーのポジションでは”スタンドオフ“の選手である、”ボーデン・バレット“も、しっかりとこのモデルを着けております。

超美人妻と新婚ホヤホヤの彼、史上最高のスタンドオフとまで言われています。今度のラグビーW杯も期待です。

価格帯

定価 630,100円です。数々の高級時計ブランドのモデルを見てきているせいか、この価格「破格」に感じます。将来的にどれだけ価格が上昇するかはわかりませんが、このカラーリングは完全に男性に向けた挑戦状のようにも感じます。若者からオラオラ系、50代でも全く違和感のないデザインです。まだセカンドマーケットへの流通は、”出来立てホヤホヤ“なのでありませんが、これからの価格動向からは、目が離せません！

スペック