TUDOR Black Bay Fifty-Eight Bronze Ref. M79012M-0001

それでいいんだよ、チューダー。うん、うん。

来ました、大人気モデルのフィフティエイトから、ブロンズモデルの登場です！これは現在も一定の人気を誇っているブラックベイ・ブロンズの首を絞めてしまいかねませんが、私はこれで正解だと思います。

左：79250BM（43ｍｍ）/　右：M79012M（39ｍｍ）

チューダーとしては、43mmで展開されている現行のブラックベイ ブロンズはグレーで、ブラウンは既に廃番。色被りがないとの判断なのだろう。

現行モデル ブラックベイ ブロンズ 79250BA

カラーリングの住み分けはクリア、そして人気のフィフティエイトへブチ込んでしまえば人気が出ること間違いなしなのは、目に見えています。チューダー、攻めの姿勢です。

ここで私はふと思った。も、もしかして、チューダーはオリンピックを意識しているのか・・・と感じたのですが、他のメディアでも当然のことながらそれには触れられていました。後発でした・・・

2021年に入りリリースされた金・銀・銅。これは狙い通りなのでしょうか。何かと話題を作ってくれますね。

ブロンズ素材は、その金属が変色する（酸化）という特徴が他の金属に比べて大きいのが特徴。その年月を経ての変化を楽しむというのも、ブロンズという素材の良さでもあります。

また、今回使われているブラウンダイヤルは、中心から外側に向かってグラデーションしているのも特徴です。ヴィンテージ感を上手く引き出しています。

サテン仕上げの新型クラスプはカバーが一新され、サイズ調整を可能にする “T-fit” アジャスティングシステムを装備。工具不要の簡単な操作で、着用者自身が8mmの長さを5段階で調節することができるようになっています。

ただこの時計、数少ないチューダーブティック限定モデルとなっています。ブティックは、大阪・広島・銀座の3店舗のみですので、なかなか今のところ入手は難しいかも知れませんね。

素材といい色といい、オジサンに好まれる時計、若者にはシャレた時計だと思います。