ロレックス デイデイトは、1956年に誕生した、日付と曜日をフルスペルで表示する、ロレックスの最高峰モデルです。4桁リファレンスのデイデイトは、その歴史の初期を彩る、まさに「キング・オブ・ロレックス」と呼ぶにふさわしい風格を備えています。
4桁リファレンス デイデイトの特徴
- 曜日表示機能: 12時位置に曜日をフルスペルで表示する窓を備えています。
- 日付表示機能: 3時位置に日付表示窓を備えています。
- プレジデントブレスレット: デイデイト専用に開発された、高級感あふれるブレスレット。
- 貴金属ケース: ゴールド(イエロー、ホワイト、ピンク)またはプラチナ製のケースのみで展開。ステンレススチールモデルは存在しません。
- 様々な文字盤: 様々なカラー、インデックス、デザインの文字盤が存在します。
- 高い防水性能: ロレックス独自のオイスターケースにより、高い防水性能を備えています。
- 自動巻きムーブメント: ロレックスが独自に開発した、高精度で耐久性に優れた自動巻きムーブメントを搭載しています。
4桁リファレンス デイデイト一覧
デイデイトは、Ref.6510 から始まり、Ref.661x系、そして180x系へと進化しました。
- 6510: 初代デイデイト。非常に希少なモデルです。
- 6511: 6510の後継機。
- 6611: 6511の後継機。
- 6612: 6611のバリエーションモデル。
- 6613: 6611のバリエーションモデル。
- 1802: 1959年から1977年頃まで製造。イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類の素材で展開。
- 1803: 1960年代から1970年代後半まで製造。1802と同様に、イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドの3種類の素材で展開。
- 1804: ホワイトゴールド製のデイデイト。
- 1806: 18Kイエローゴールド製のデイデイト。
- 1807: 18Kイエローゴールド製のデイデイトで、ダイヤモンドがセッティングされたベゼルを持つモデルも存在します。
- 1810: 18Kホワイトゴールド製のデイデイト。
- 1811: 18Kイエローゴールド製のデイデイト。
4桁リファレンス デイデイトのバリエーション
- ケース素材: イエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールド、プラチナ
- ベゼル: スムースベゼル、フルーテッドベゼル、エンジンターンドベゼル、ダイヤモンドセッティングなど
- 文字盤: 様々なカラー、インデックス、デザインがあります。
- ブレスレット: プレジデントブレスレット、革ベルト
現代における4桁リファレンス デイデイト
4桁リファレンスのデイデイトは、ヴィンテージ ロレックスの中でも特に希少価値が高く、その歴史的な価値とステータス性から、コレクターの間で非常に高値で取引されることもあります。デイデイトは、1956年の誕生以来、ロレックスの最高峰モデルとして、現在も進化を続けています。
4桁リファレンス時代は、デイデイトの歴史の初期にあたる重要な時期であり、その後のデイデイトの進化に大きな影響を与えました。