ウィンブルドンダイアル

ウィンブルドンダイアルとは、デイトジャストの特定の文字盤デザインにつけられた愛称です。デイトジャストの文字盤でも人気の高い部類に入り、ミントグリーンの文字盤が欲しいがどうも出してもらえそうもない時に、ウィンブルドンダイアルにさり気なく希望の文字盤をチェンジする時がある。ステンレスだけでなくYG/RGのコンビネーションモデル、36mm/41mmにも採用されているので、ミントグリーンよりは引っ掛けやすいので重宝する。

特徴

  • スレートグレーの文字盤: ベースとなるのは、落ち着いた印象を与えるスレートグレーの文字盤です。
  • ローマ数字のインデックス: 視認性の高いローマ数字のインデックスが採用されています。
  • グリーンの縁取り: ローマ数字のインデックスの外側には、芝生を思わせるグリーンの縁取りが施されています。このグリーンが、テニスのウィンブルドン選手権を連想させることから、「ウィンブルドンダイアル」と呼ばれるようになりました。

歴史

ウィンブルドンダイアルは、2017年に登場したデイトジャスト41(Ref.126303)で初めて採用されました。このモデルは、ロレックスのアンバサダーであるロジャー・フェデラーが、2017年のウィンブルドン選手権で優勝した際に着用していたことでも知られています。

人気の理由

  • スポーティーでエレガント: スポーティーな印象のグリーンと、エレガントなローマ数字の組み合わせが、絶妙なバランスを生み出しています。
  • 視認性の良さ: はっきりとしたローマ数字とコントラストの強いカラーリングにより、時刻が見やすいデザインです。
  • 希少性: すべてのデイトジャストに採用されているわけではないため、希少性が高いことも魅力です。

搭載モデル

ウィンブルドンダイアルは、主にデイトジャスト36とデイトジャスト41に搭載されています。素材は、ステンレススチール、イエローゴールド、ホワイトゴールドなど、さまざまなバリエーションがあります。

まとめ

ウィンブルドンダイアルは、ロレックスの伝統とスポーティーな要素が融合した、魅力的なデザインです。その独特の個性と希少性から、多くの時計愛好家を魅了しています。

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