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パテック・フィリップ 初代ノーチラスを考察する

パテック・フィリップという歴史ある貴族の時計ブランドが、新たなるカテゴリーを切り開いたのが1976年。それは、今までの常識を覆す挑戦だったのかも知れません。 ゴールド素材がメインの雲上ブランド界に、突如として現れたステンレススティールのモデル。そして今や、時計愛好家には「垂涎の的」となっているこれこそが、”ノーチラス“というモデルです。 そんなノーチラスですが、10年前まで […]

TUDORの歴史と本気度を考察する

ここ最近のロレックスブームが落ち着きだし、昔からのファン(オタク)にとっては、平穏な日常が訪れようとしています。そんなさなか、放っておけない話が舞い込んできたのが数週間前。 それはまるで、オサーン家に生息する白アリ、PCを買って1週間でエロサイト接続の為に感染してしまったコンピューターウイルス、はたまた自分ではなかなか気付けない加齢臭のように、徐々に、しかし確実に拡大を続けている時計ブランドがある […]

ロレックス 知る人ぞ知る現代史 ー2つのロレックスー

恐縮です。偉そうに、「知る人ぞ知る」なんてタイトルにしてしまいましたが、「興味がある・ない」だけの問題です。そしてそのトピックとは、「ロレックスを名乗る会社が実は2つあった!」という話である。これはよくある、たまたま「同名の会社」というのではない。正真正銘”ROLEX“なのだ。まずはこちら。 こちらは「ロレックス・ジュネーブ」。ロレックス産みの親”ハンス・ウィルスドルフ”が […]

ロレックス ギャランティーの歴史

1905年に創業したロレックスは、現在に至るまで様々な保証書を発行しています。今ではトップ画像にあるようなプラスティック製のカードとなっています。QRコードが印字されていたりします。では、過去の保証書などはどんなものだったのでしょうか。 プラスティック製のギャランティになる前には、こんなカラフルな紙式のギャランティでした。これは今でも所有している人も多いと思います。カードタイプは丈夫でコンパクトで […]

ロレックス GMTマスターの歴史【終わりと始まり編】

はじめに GMTマスターをデビュー時期から愛用していた有名人として、キューバの革命家でもあるカストロ議長がいる。彼の写真にはGMTマスターRef.6542が度々登場しており、お気に入りだったということがよくわかる。 そして、そんな彼に若くして出会い、自らも革命家としてキューバの歴史に名を刻むこととなった”チェ・ゲバラ”も、GMTマスターの愛用者でした。 しかし当時、赤と青のベゼルが奇抜であったのが […]

ロレックス GMTマスターの歴史【誕生編】

はじめに 今や、押しも押されぬ人気モデル”GMTマスター”。2色に分かれた回転ベゼルや第4の針であるGMT針など、今までの時計とは全く違ったデザインが人気ですよね。特に回転ベゼルは、そのカラーからニックネームが付けられており、過去のモデルは軒並み高額で取引されるほど、ロレックスのラインナップの中ではトップクラスの人気モデルです。 今回はそんな”GMTマスター”の歴史を紐解いていこうと思います。 《 […]

ロレックス デイトナの歴史【成熟期編】

はじめに 時代が求めているスペックではなかった。手巻きデイトナを製造していた時期は、時計界ではクオーツが業界を席捲していた。電池が続く限り数か月も動き続け、誤差も少ない。手巻き時計の需要は衰退の一途を辿っていた。ロレックスは、自動巻きのクロノグラフを模索していたが、妥協を許さないロレックスは、可能性を他社製のムーブメントへ求めた。その決断が、また新たな扉を開いた。 《成熟期》 Ref.16520 […]

ロレックス デイトナの歴史【黎明期編】

はじめに 今や、時計ブランドではNo.1の人気を誇る“ロレックス”。そしてその”ロレックス”の中でもNo.1の人気と言っても過言ではないモデル、それは”コスモグラフ・デイトナ”で異論はないだろう。2018年現在の現行ステンレスモデルであるRef.116500LNは税込み定価、1,247,700円という宝石や金を使っていないステンレスの時計としては、決して安くはない。しかしこ […]

バーゼルワールド ロレックスの10年 ー2008年~2010年ー

バーゼルワールドで発表されたロレックスの過去10年の代表的な人気モデルと、その年代で起こった出来事などを見て行こうと思う。そこからまた、レアなモデルを発掘するヒントがあったりします。「歴史は繰り返される」と言いますしね。 2008年 オイスター パーペチュアル シードゥエラー ディープシー Ref.116660 機械式では、最高の3900mもの防水機能を誇る。ケース構造も見直し、リングロックシステ […]