【マイナーチェンジ】ロレックス サブマリーナー Ref.126610LV “カーミット”
- 2023.04.06
- サブマリーナ ロレックス 海外ブランド
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ロレックス サブマリーナーは1953年に登場し、2023年になった今年、70周年を迎えました。ということで、新作発表前には色々とサブマリーナーもフルモデルチェンジか新色・新素材追加などが噂されていました。プラチナ製の登場、ステンレスの青サブ、グリーンベゼル×イエローゴールド素材などなど、想像するだけでワクワクしてましたが、実際には「Ref.126610LVのグリーンベゼルの色目が若干薄く(明るく)なる」という、ロレックスでは珍しいマイナーチェンジで70周年を表現しました。
これ単体でみるとあんまり変化を感じませんが、並べてみると違いがわかりやすいと思います。
左が2023年~の新ベゼルで、右がこれまでのベゼルです。こうしてみると、はっきりと違いがわかります…よね?このベゼルカラーは “カーミット” という愛称で海外では呼ばれています。“カーミット” とは、アメリカの子供向け人気番組「セサミストリート」にでてくるカエルのキャラクター。
ここまで黄緑のベゼルカラーではありませんが、そのニックネームには納得。そもそもこのカーミットベゼルは、サブマリーナー誕生50周年として2003年に初登場したのが起源です。
デビュー当時はそれほど人気がなく、「SSサブマリーナー=黒」という人が多かったと思います。しかし時は流れ、今では人気が大逆転してますね。50周年の復刻的な感じなのですが、実はこれについてはロレックスのHPに正式に書かれているわけではありません。しかしスイスで開催された新作発表会のロレックス担当が、明るいベゼルになったことに言及していたそうなので、そういうことで間違いないのでしょう。
色の好みは人それぞれ。待ちに待った人もいれば、残念に思う人も。この新たなカラーのベゼルが長期的に採用されるなら、濃いこれまでのベゼルの希少性が上がるかもしれませんし、今回のカーミットが短命に終われば、それはそれでレアという扱いになることでしょう。こればっかりは、ロレックスにしかわからないことです。
派手派手な新作に結構目が行きがちですが、こうやってこっそりマイナーチェンジをするところも、ロレックスらしさなのかも知れません。
ケース径 | 41mm |
素材 | ステンレススチール |
ベゼル | 逆回転防止、セラクロム プラチナコーティング目盛り・数字 |
リューズ | スクリュー式 トリプロック(三重密閉構造) |
クリスタル | 傷防止サファイア サイクロップレンズ |
耐水性 | 300m/1,000フィート防水 |
キャリバー | 3235 |
振動子 | 常磁性ブルーパラクロムヘアスプリング 高性能パラフレックスショックアブソーバ |
パワーリザーブ | 約 70 時間 |
ブレスレット | SSオイスター(3連リンク) |
クラスプ | オイスターロック グライドロックエクステンション システム |
ダイアル | ブラック |
価格 | 1,284,800円(税込) |
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