ROLEX Space-Dweller Ref.1016

オススメ度★★★☆☆

これはエクスプローラーI/Ref.1016である、ほとんど・・・。ムーブメントはCal.1560である。何が違うのか?それを問われると答えに困る。ハッキリ言って、表記が“SPACE-DWELLER”となっているか、“EXPLORER”となっているか、だろう。憶測で申し訳ないが、このモデルの誕生は恐らくこういった理由だと思う。それはこれが発売された当時、アポロ11号が月面着陸した時代である。世界が宇宙フィーバーとなっていたことに違いない。そんな折、日本で先を見越した商品展開をしていた時計会社がある。それはOMEGA(オメガ)である。そんな日本市場に強いオメガへの対抗馬的な位置付けで発表されたのが、このSPACE-DWELLER(スペースドゥエラー)であった。結果としては、売れなかった。これは後にプレミア化する条件のようなもので、今では入手困難モデルとなっている。

エクスプローラーI・Ref.1016と見た目同じ

 

希少性

上記した通り、希少性は相当高い。なんせ、日本でしか出回らなかった個体である。しかし不思議なもので、こういった個体は発売された国では見当たらなくても、海外で発見されたりする。つい半年前まで、海外高級時計サイトでは見つけることができた。残念ながら買い手が付いたらしく今ではみかけないが、またいずれ発見されるかもしれない。価格と相談して手を付けてみるのもアリかと思う。

価格帯

定価は参考にならないので割愛するが、ここ最近発見した個体の価格が約120万円程度だっと思う。これが高いと思うか安いと思うかは個人差があるだろうが、Ref.1016が200万円を超えていることが考えると、知る人ぞ知るマニア個体なので、一桁上がる可能性も秘めているし、安いとも思える。しかし、エクスプローラーと(ほぼ)同一ということは、ダイアルをリダン・・・というか、簡単に書き換えができてしまうことも考えられる。ムーブメントが同じでケースも同じとなると、真贋の判定が付属品となってしまう。そう考えてみると、ハードルの高い個体なのだろう。

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ベゼル ポリッシュベゼル
ブレスタイプ リベットブレス
風防 プラスチック
ケース径 36mm
ケース厚 12~13mm
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.1560
振動数 18,000振動
製造期間 1963年~?