ROLEX Sea-Dweller DEEPSEA Ref.126660 (D-Blue)

オススメ度★★★★★

先代モデルのRef.116660 Dブルー と見た目の違いはそれほどでもないが、両方を並列してみると違いが見えてくる。6時位置の“SWISS MADE”の間に王冠マークが新型には付いている。それは、2018年モデルのGMTマスター2でもそうである。一番わかりやすい違いではないだろうか。そして字体である。新型は若干太く丸みがある。これはまさしく並べて確認しないとわかりづらい。もう一点は、ブレスレットの幅である。約1mmのサイズアップを図り、大型ケースの時計とマッチしている。見た目の違いはそれくらいである。
オススメ度マックスなのも、正規店での購入が極めて難しいところにある。先代モデルのRef.116660 Dブルーが予想はされていたが僅か4年という製造年数で、今回の新型モデルへと移行してしまった。そういったこと以上に、純粋にロレックスのラインナップを見てみると、このようなグラデーションンを用いた文字盤自体が珍しいので、興味をそそられるのは致し方ないかもしれない。普段使いとしては、どうしても日本人の華奢な身体には似合わない。アジア人であっても、大柄なマッチョタイプが似合うモデルだ。
時計としてはオーバースペックなのは間違いないが、そんな極めたスペックがマニア心をくすぐるのである。

将来性

このDブルーが、これからの定番モデルとして定着するのかどうか、が将来性を大きく左右することは間違いない。元々は、2012年にマリアナ海溝単独到達という快挙を遂げた映画監督、ジェームズ・キャメロン氏の功績を記念して作られたモデルであった。ロレックスが「記念モデル」と称して制作することはそれほど多くないということもあり、短命モデルというのは当初からささやかれていた。ということで、2014年に発表されてからこのDブルーは「ディスコン」の噂は絶えず出ていた。公式HPから姿を見せなくなりディスコンが現実味を帯びると、Dブルーの人気は一気に上昇した。
しかし、2018年に新たなる「Dブルー」が発表されたので、初年度は得に値上がりが激しいので今は焦らず少し落ち着いてから狙っていくモデルではないだろうか。
ここまでは、「Dブルー」のことばかり書いてしまった。Ref.126660は、もちろんブラックがある。しかしこれまたなかなか手を出しづらい。それは、このハイスペックダイバーズウォッチを「Dブルー」以外で狙うなら、Ref.126600、通称「赤シード」の方が格好いい。この「ディープシー・ブラック」を高額ではなかなか買えない。どうなんだろう。この買えないスポロレが”超大穴”的なプレミアを将来起こす!可能性があるのかなぁ・・・こればっかりは、難しい。

Dブルーの人気が一本かぶりである。ブラックは・・・

価格帯

定価 1,296,000円(Dブルー)・1,263,600円(ブラック)となっている。この約3万円の差で、これほどまでの買取の差があるのもさすが人気スポロレの妙味だ。人気がないと言えども、ブラックの並行店かかくが150万円を超えている。もしかしたら未使用状態だと、買取もプラスになるだろう。そしてDブルーであるが、190万円近くまで上がっている。実際に手に入れている人もいるようだが、SSモデルのデイトナ・GMTマスター2同様、滅多とお目にかからないモデルであるので、正規店で思わぬ「出会い頭」的発見があれば、「即買い」して間違いないだろう。

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル セラミック製逆回転防止ベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 44mm
ケース厚 18.1mm
防水 3900m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3235
振動数 28,800振動
パワーリザーブ 70時間
製造期間 2018年~