ROLEX Milgauss Ref.116400

オススメ度★★★★☆

最大1000ガウスの耐磁性能を持つミルガウスのネーミングは、フランス語で1000を意味する「ミル」と磁束密度の単位「ガウス」に由来している。その高い耐磁性能を実現させるため、新たな耐磁構造を採用し、デイト表示を省くことで文字盤の開口部を減らし可能な限り磁気の浸入を防いでいる。さらにムーブメントには、独自開発の高い耐磁性を持つブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを採用し、また、ガンギ車とアンクルは非晶質合金仕様にすることにより、機械式時計の弱点である衝撃や磁気への耐性が増し、今まで以上に安定した精度を保つことができる仕様となった。このミルガウス専用ムーブCal.3131を「市場に流通している最も高性能なムーブメントのひとつ」に挙げる技術者は少なくない。

なんていうのが、このミルガウスの特徴であり推し所なんだろう。しかしまぁ見事に人気がない。何だこの無さは。このモデルは「レントゲン技師」や「無線技士」など、磁場の高い環境下に於いて仕事を従事する人たちの為に開発された時計である。でもね、レントゲン技師が全員ミルガウス買うわけではない。無線技士然り。ターゲット絞りすぎぢゃね?と思うのはオサーンだけではないはずだ。しかしこの売れないモデルがスーパープレミア価格を叩き出している。いや、これではないが・・・1stモデル・2ndモデルが揃ってプレミア価格となっている。両方とも売れなかったから所有者が必然的に少なく、レアになったのだ。そして今回紹介しているRef.116400も製造中止となった。ホワイトなんて、ディスコンしている今でも正規店で並んでたりする。ブラックは流石にみなくなった。この耐磁性の強いケースは、新型エアキングRef.116900に使われているらしく、またしばらくの間はミルガウスを見ることがなくなるのかも知れない・・・と思ったがまだRef.116400GVがあったか。

「トロピカルマンゴー」という愛称のホワイト

希少性

今のところ、並行店ではいつでも買える状態にある。しかも定価以下で。しかし、感覚的にブラックの個体数が少なくなってきている気がする。ホワイトは上記したように、新品がまだ正規店にある状態で、プレ値には程遠い感じがする。オサーンはブラックのランダム品番買ったのだけど、逆にホワイトの方が希少性が上がるのかなぁ?みんなと逆の行動をとらないと、一発は狙いないからね。

価格帯

定価729,000円で、発売当初はプレ値になった経緯がある。しかし市場ではダブつき、一気の暴落。ホワイトの中古は50万円台から買える。ブラックは徐々にではあるが上昇してきており、定価に近づいている感じがする。しかしこのモデルのプレミア圏突入にはしばらく時間を要するので、シンプルな時計なので普段使いで楽しんでから売った方がいいのかもしれない。

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル ポリッシュベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 40mm
ケース厚 13mm
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3131
振動数 28,800振動
パワーリザーブ 48時間
製造期間 2007年~2015(黒)/2016(白)
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