ロレックス 天然素材を使ったモデル Part.1

ロレックスマニアともなれば、レアなダイヤルというのに大変興味を持っている人が多いですよね。製造ラインで何らかのエラーが生じ、それがそのまま市場へ出てくるレアなケースもあれば、短いスパンでマイナーチェンジされたモノ、そしてそのモデルに使用されている素材自体が、大量生産に向いていないモノだったり。レアモノと一括にいっても、そのカテゴリーがいくつかあります。今回は後者、天然素材を使ったロレックスの個体をご紹介したいと思います。


ソーダライト

デイトナRef.16519(左) / デイトジャストRef.79174(右)

ソーダライトとは、ケイ酸塩鉱物である。ラピスラズリを構成する鉱物の一つでもある。グリーンランドでの発見が1811年に最初に記されている。含有するナトリウム量が多いので、英語でナトリウムを意味する sodium にちなんでソーダライトと名付けられた。


マラカイト

デイトジャスト31Ref.278248 / デイデイトRef.18078

マラカイトとは、炭酸水酸化銅であり、銅製品にできるサビの緑青の主成分と同じである。緑色の単斜晶系の鉱物で、もっとも一般的な銅の二次鉱物であり、孔雀石という呼び名が日本では有名である。


MOP(マザーオブバール)

デイトナビーチRef.116519 / デイトジャストRef.116233NG

マザーオブパール(Mother of Pearl)とはその日本語訳の通り、「真珠の母」。つまり真珠が生み出される貝殻の事を指します。現在真珠の母貝として使用されているものは、白蝶貝黒蝶貝茶蝶貝あこや貝淡水真珠貝コンク貝等が挙げられます。よってマザーオブパールという名前が、複数の貝を指し示すため、素材名をマザーオブパールを表記した場合はどの貝の事なのか文字上で判別することは不可能です。ということで、ロレックスでもさまざまなシェルを使用しており、カラーもその種類によって違いがあります。


ターコイズ(トルコ石)

デイトナビーチRef.116519 / デイデイト36Ref.128348RBR

トルコ石(turquoise)は青色から緑色の色を持つ不透明な鉱物である。 化学的には水酸化銅アルミニウム燐酸塩であり、化学式では  良質のものは貴重であり、宝石とみなされる。比較的一般的に有名な宝石ですね。12月の誕生石でもあります。


クリソプレーズ

デイトナビーチRef.116519

クジャク石(マラカイト)と間違えてしまいがちですが、クリソプレーズとは全く違う鉱物です。これまでのロレックスで使われたのは恐らくこのデイトナビーチだけだと思います。クリソプレーズは「アップルグリーン」と呼ばれる、青リンゴのような美しい緑色をしたカルセドニー(玉髄)のことです。


今回はこの辺りで。探すと様々な天然素材系の時計がありますね。投資目線で見ると、こういった目が行きにくいモデルを探してみるのも、良いかもしれませんね。

また第二弾をお楽しみに!