人気スポロレの正規店購入を考察する Part.1

人気スポロレの正規店購入を考察する Part.1

人気モデルとは

人気モデルとなると、買った瞬間に儲けが出る。正式に言うと、買った商品をそのまま質屋に持っていけば、今買った値段よりも高く買い取ってくれることである。これは有名な話で、特にロレックスに見られる現象である。しかし、ロレックスと言っても、全てがそうではない。逆に、ごく一部がそうであるのだ。金無垢モデルやコンビモデルは、定価自体が元々高い。数十年後には、廃番となり希少価値が付くのだが、結局購入金額よりも高くなるかと言えば、答えはノーだ。知っての通り、買ってすぐにプレミア価格となるのはステンレスモデルである。買ってそのまま横流しで儲けが出ると言うことは、定価で買える正規店では手に入らない事を意味している。年々、正規店購入が難しくなってきている。

しかし、だ。現に誰かが買っているのは事実である。そう、ここではその「誰か」に自分がなれるようになるには、を考察する。

利益率をみてみる

では、実際にそうなるモデルを見ていきたい。ここで取り扱うのは、現行モデルということになる。今、ロレックスが製造してるモデルである。

  • デイトナ                116500LN
  • GMTマスター2      116710BLNR / 126710BLRO
  • サブマリーナー      116610LV / 116610LN
  • シードゥエラー      126600 / 126660(D-blue)
  • スカイドゥエラー   326934(ブルーダイアル)

あたりであろう。上に挙げたモデルは、ほぼ正規店の店頭で見ることがなかったり、見かけても稀である。では2018年7月現在の定価と並行店販売価格を比較してみたいと思う。

  • デイトナ                 定価¥1274400 → ¥2250000~ → 約¥975000アップ
  • GMTマスター2       定価¥918000     →   ¥1240000~ → 約¥322000アップ (116710BLNR)
  • GMTマスター2       定価¥950400     →   ¥2360000~   → 約¥1410000アップ (126710BLRO) 
  • サブマリーナー      定価¥928800     →   ¥1300000~    → 約¥370000アップ    (116610LV)
  • サブマリーナー      定価¥874800     →   ¥940000~      → 約¥65000アップ      (116610LN)
  • シードゥエラー      定価¥1166400   →   ¥1640000~    → 約¥470000アップ      (126600)
  • シードゥエラー      定価¥1296000   →   ¥1980000~    → 約¥680000アップ      (126660 D-blue)
  • スカイドゥエラー  定価¥1479600   →   ¥2100000~    → 約¥620000アップ  (ブルーダイアル)

こんな感じである。これは並行店での販売価格となるので、買い取りはもう少し下がる。しかし、軒並み利益率が相当高い。100万円以上の利益があるのモノについては、実売されたのがごく最近ということもあり、まだ市場に出回ってないという希少価値が加味されているが、一番上にあるデイトナは発売されてから数年経過していてこの状態である。「キングオブ利益率」である。

正規店購入の実態

Rolexのブログなどをみていると、「デイトナマラソン」なるものが横行している。簡単に言うと、毎日店舗へ足しげく通い、欲しい度合いをアピールし、かつ、定員さんと顔見知りになって入荷した個体を1つ恵んでもらう、という流れである。正直、オサーンにはこれができない。だいたい、毎日同じ店に行くということもムリであるのに加え、毎日行って好印象を与え続けるのも精神的にキツイ。他人が実践している日記的なモノを読むのは楽しいが、自分にはできない。

しかしここに大きなヒントがある。そう、毎日通わなくても店員さんと顔見知りになれば良いのである。確かに、欲しい商品の入荷と自分が店舗に行った時のタイミングが合わなければ買えない。しかし、何らかの収穫はあるはずである。

オサーンがサブグリーンを正規店購入した時は、同じロレ友から「サブグリーンが1つ入るらしいのでどうですか?」と声をかけられた。その友達は、正規店のベテラン販売員と顔見知りである。しかし彼もまた、店舗に通ってその販売員とのコネクションを一から作ったのである。もうおわかりかと思うが、ショーケースに入って売っている個体を見つけるよりも、入る前の個体を教えてもらうのが現実的なのかもしれない。

そして今日、大変困難を極める個体、デイトナRef.116500LN を正規店購入できた。オサーンはこの正規店には合計4~5回程度通っただけである。その期間も約2年間にたったの4~5回程度である。オサーンは「現行のデイトナが欲しい」とロレ友に言ってはいたが、そのロレ友も手に入れられずにいた。もし彼の知り合いから話が持ち上がれば、もちろんロレ友が買うに決まっている。そう思ったオサーンは自ら違う正規店で一からコネクションを築いた。そして本日、半年以上振りにその正規店へ足を入れたときに、知り合いになった店員さんと世間話をした。実は、たまたま近くに用事があり寄っただけであったので、お金の用意もしてなかった。まさかデイトナがあるとも思っていなかった。あまりに顔を出してないので、挨拶をして立ち去ろうとしていたが席を勧められた。「立ち話は何なんで」という感じだった。なので、少し座って世間話を続けて10分弱ほどで立ち去ろうとしたときに、向こうから声を掛けてきた。

「オサーンさん、ちょっと見てみますか?」

と。俺は「???」となったが、その店員さんの後ろを追い “STAFF ONLY” と書いてある方へと入った。そして、少し待っていたら「こんなのありますけど、探しておられましたよね?」と。鳥肌が立った。関西では「サブイボ」という。そう、今回購入に至った、Ref.116500LN 白 である。やはりタイミングっていうのがあるのだなぁ・・・と最初は思った。「最初は」である。しかし、それは第一条件ではないことを悟った。オサーンが一番感じたのは、「信頼関係」だと。オサーンはその店員さんに、家族構成やオサーンの生活スタイルなどを面白おかしく気さくに話をしていた。デイトナが欲しいってよりも、ロレックスが好きだと言うことも常々言っていた。そんなことも影響しているのかもしれない。ショーケースを見て帰るだけではなく、何か爪痕を残していたのかもしれない。今はそう思っている。 ということで、優先順位であり、プロセスをまとめてみる。

  1. 店員さんと顔見知りになる(若い人ではなく、そこそこ地位のありそうな店員さん)
  2. ロレックス愛(個別モデルではない)をアピール(しかし第一希望は伝える)
  3. ウザがられないように、あっさり話をしたら退店する(「裏に置いてあるやろ?」とかは言わない)
  4. 入荷のタイミング

こんなとこだと思う。みなさんの参考になるかはわからないが、自分のスタイルを見つけて挑戦してはいかがでしょうか。