ROLEX GMT Master II Ref.116710LN

オススメ度★★★☆☆

ロレックスの人気モデルを追っているにとにとっては、「じゃない方」と思われがちな、Ref.116710LN ブラック×ブラックです。どうしてもロレックスのGMTマスター2となれば、回転ベゼルが黒×青の通称「バットマン」か2018年にバーゼルで発表された青×赤の通称「ペプシ」が現在販売している現行モデルでは断然人気である。その昔、GMTマスター1がロレックスからリリースされたときは、黒×黒が人気で、ペプシカラーは派手だということで敬遠されていたそうだ。しかし、ロレックスでは同じRefナンバーだと部品の取り換えが可能であるので、黒ベゼルモデルを買ってもペプシベゼルに交換可能であった。もちろん数万円の代金は必要であるが。それがどうしたことか、Ref.16710 を最後にリファレンス番号の後にベゼルカラーの識別用アルファベットが付くようになって、ベゼル・文字盤のカラーチェンジが不可となってしまった。例えばこのGMTマスター2は、リファレンス番号の末に“LN”と、ムーブメントもケースもRef.116710BLNR と同じなのに使用ベゼルの違いでリファレンス番号を同一としていない。なので、「バットマン」が欲しかったら、その「バットマン」を買わなければならない。それはかなり難しい。
元々の販売定価が約5万円ほどの差がある。ロレックスのGMTマスター2が欲しいのなら使いやすい「黒」でもいいのではないだろうか?並行店にいたっては、「黒」「青黒」では約20万円ほどの差がでている。仕事でも使うのなら、黒を選ぶのは大いに「アリ」の選択だと思う。

黒は引き締まった印象があり、グリーンのGMT針がアクセントとなっておりステキ

将来性

人気という面を見るとどうしても「青黒」に軍配があがるのだが、ここ最近のロレックスブームによってこの「黒」も値段が上がってきている。断定はできないが、このままロレックスブームが続くなら確実にプレ値になっていく。ロレックス正規店でも、比較的手に入れやすいモデルだけあって、チャンスは今なのかも。
そして実はRef.116710LNにも、”スティックダイヤル”の存在を確認した。どうやら、初期の製造個体に存在しているようで、Ref.126710BLRO(新型ペプシ) や、Ref.116710BLNR(バットマン) など超人気モデルを買えなくても、ブラックのレアモデルとしてプレミア価格をこれから期待できるに違いない。

価格帯

定価846,000円。実をいうと、並行店での販売価格は既にプレ値になっている。正規店で買ってブレスレットのコマ調整もしていない未使用状態だと、プラスに出るのもそんなに遠くないかも知れない。そんなこと気にせず使うのも一つの手である。本当は「青黒」が欲しいが「黒」しかない場合、これを買って使う。そしてもし「青黒」が入荷した情報などが入れば、その時にこれを手放してもいいかな、と思う。デイトナはなかなか難しいが、もしかすればGMTマスター2なら何とか回してもらえるかもしれない!?

追記:2019年に新型モデルが登場し、ブラックベゼルが製造終了しました。これからブラックベゼルが登場するかが不透明ということもあり、2019年のバーゼルワールド後に価格が急上昇しています。実勢相場で150万円以上の値が付いており、これから先が注目です。しかし定番色ということもあり、また登場すると思っております。

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ブレスタイプ オイスターブレス
ベゼル セラミック製24H回転ベゼル
風防 サファイアクリスタル
ケース径 40mm
ケース厚 12mm
重量 152g
防水 100m
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3186
振動数 28,800振動
パワーリザーブ 48時間
製造期間 2007年~2019年