ROLEX GMT Master Ref.16753

オススメ度★★★★★

年を重ねて感じる良さ、それが「茶金」です。20歳代でこれが「格好いい!」なんて思う方が、どうかしてると思ってしまう。それぐらい渋いカラーリングで、他のモデルにはない個性を持っている。GMTマスター2 Ref.16713へと継承されていくこのコンビモデルだが、元々は不人気モデルであった。それが、現行モデルで復活はしたものの、ピンクゴールドを使った「落ち着いたオシャレ」モデルとして復活したので、このちょっと「オヤジ臭い」モデルではなくなってしまったせいもあり、人気が上昇している。もうこのイエローゴールドとブラウンのツートーンベゼル、ブラウンのサンレイダイヤルが作られないと思うと、喉から手が出るほど欲しい。そう思って何か月も買いたいと恋焦がれていると、TVで彼が着けていた。

そう、「木村拓哉」さんです。映画の小道具として使われていたのですが、映画の宣伝でTV出演しているときには常に身に着けていて、相当注目が集まった(少なくともロレマニア界隈では)。ヴィンテージモデルということもあるので、個体数がドンドン減っているということもある。

黒のベゼル・ダイヤルもある。当時は黒の方が人気があったのだが、今となっては「茶金・ルートビア」が人気ですね。
モデルの解説としては、これは1980年頃に登場したGMTマスターのサードモデル(コンビ素材)となります。前モデルRef.1675/3から大きなデザイン変更はないが、ムーブメントをハイビート仕様のCal.3075へ変更することで高精度化が図られ、防水性能も50mから100mへスペックアップを果たした。また、Cal.3075は、カレンダーのクイックチェンジ機能を備えているため、操作性も飛躍的に向上している。

将来性

初期の生産には、「フジツボ」という愛称で呼ばれているダイヤルが存在する。もし、このRef.16753を購入するなら「フジツボダイヤル」をお薦めしたい。インデックスがアップライト仕様になっており、見た目もリッチな感じである。将来的には価格が上昇するのは間違いないと思われるモデルであるので、個体が選べるうちに、押さえておくといいだろう。ホント、欲しいっす。

インデックスが、立体的な膨らみを持っている”フジツボ”

価格帯

古いモデルなので、定価は度外視する必要がある。実勢相場であるが、130万円~辺りである。ブラックのフジツボではないノーマルダイヤルになると、90万円~からまだ売っている。どうなんだろう?ちょっと出費がかさむが、どうせなら「茶金×フジツボ」を買う方がいいのではないだろうか。どんどん状態の良い個体は市場から減ってきているので、狙うなら今年中かもしれない。

スペック

ケース素材: ステンレススチール+18Kイエローゴールド
ブレス素材: ステンレススチール+18Kイエローゴールド
ベゼル: 24時間回転ベゼル
風防: プラスチック
ケース径: 40mm
防水: 100m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.3075
振動数: 28,800振動
パワーリザーブ: 約48時間
製造期間: 1980年頃~1988年