ROLEX GMT-Master Ref.16750

オススメ度★★★★☆

GMTマスターの3rdモデルとして1978年頃に登場したのが、Ref.16750。このモデルは実用性が大きく向上した一方で、クイックチェンジ機能の不具合が結構報告されている。その点はしっかり確認してから購入したい。このモデルの基本性能は、2ndモデルからほとんど変わっていないが、ムーブメントが3000系キャリバーになり高振動化している。この3000系キャリバーは精度の安定性が高くなり、ハック機能や日付を手動で早送りできるクイックチェンジ機能などが備わっている。他、防水性能が100mまでアップし、実用性がこれまたアップしている。同時期に、Ref.16758の金無垢モデル、Ref.16753のコンビモデルがリリースされている。

将来性

このRef.16750の初期に製造された個体は、インデックスが金属でフチ取りされていない。この「フチなし」がヴィンテージロレックスマニアの間では高値となっている。「フチなし」は初期3年ほどの生産分だといわれているが、定かではない。Refナンバーが5桁となってからのGMTマスターでは、このモデルしか「フチなし」は存在しないため、フチの有無での実勢相場に開きがある。しかし値段が抑えられた「フチ有り」でも十分に価値はある。コンディションが良い個体を見つけて、押さえておいて損はない。

価格帯

発売したのが40年ほど前になるので、定価は参考にならない。現在の実勢相場では、110万円~といった感じである。「フチなし」となると、約130万円~といったところか。海外オークションで出品されている個体を下に紹介している。

「フチなし」モデルは価格が高騰している

 

「フチあり」は、少し価格は低くなっている

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ベゼル 24H回転ベゼル
ブレスタイプ オイスターブレス
風防 プラスチック
ケース径 40mm
ケース厚 13mm
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3075
振動数 28,800振動
パワーリザーブ 48時間
製造期間 1978年頃~1989年