ROLEX GMT Master Ref.16700

オススメ度★★★★★

Ref.16750の生産終了に伴い、1990年頃に登場した“GMTマスター「I」最終レファレンス”であるのがRef.16700である。現行にも採用されてる3100系キャリバーは、優秀なムーブメントでありパーツのストックなども当面心配なくこの先も非常に安心感がある。3000系で確認されていたクイックチェンジ機能の不具合も解消されている。その反面、見た目がそんなに変わっていないのは、デザインが秀逸である証だろう。しかし外装素材は904スチールとなったほか、サファイアクリスタルガラス風防が採用され、耐久性が格段にアップしている。1995年頃からは、バックルもシングルロックからダブルロックへと変更された。

焼けて変色したベゼルもコレクターには人気である

将来性

今では考えられないがこのモデルが発売されていた当時は、「黒文字盤」の方が人気であった。「ペプシベゼル」は当時の人たちには少々抵抗のあるカラーリングだったようだ。そのため、定価設定もペプシの方が安かった。そして、この頃になると量産体制が整い始めていたこともあり、製造期間は短かったものの、安定した個体数が市場に出回った。そんなこともあり、今でもこのRef.16700は、価格が抑えられている。しかしながら、製造中止から約20年が経とうとしているので、個体数は減少しているのは確かである。今の実勢価格から考えると将来性は非常に高いモデルだと思う。

価格帯

この辺りのモデルはヴィンテージモデルになるので定価は比較にならない。実勢価格を見ると、90万円台前半からみつけることができる。まだまだ間に合うヴィンテージモデルということだ。となれば、付属品などが完全に揃っている個体、極力状態の良い個体を探すことをオススメする。わずか数年で価格も上昇していることと予想できる。海外オークションサイトでの価格もチェックしてみよう。

 

黒文字盤は、かなりリーズナブルで手に入る

 

レアな”SWISS”ダイヤル、そして付属品もそろっている。

スペック

ケース素材: ステンレススチール
ブレス素材: ステンレススチール
ベゼル: 24時間回転ベゼル
風防: サファイアクリスタル
ケース径: 40mm
防水: 100m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.3175
振動数: 28,800振動
パワーリザーブ: 48時間
製造期間: 1990年~1999年