ROLEX Explorer II Ref.16550




		

オススメ度★★★☆☆

Ref.16550になり、ベンツ針・大きいドットインデックス・GMT機能など、色々と一新されたこのエクスプローラー2であったが、僅か5年弱で製造終了。この短い間に作られたにも関わらず、のちに価格が高騰してしまう仕様がいくつかある。まずは下の写真を見てもらいたい。

ホワイト・ブラック・アイボリー(クリーム)

ダイアルカラーが三色ある。しかし、右のアイボリーはホワイトダイアルの経年劣化で変色したものだという。確かにこの色はそうかもしれない。しかし、当時からクリームがかった個体が存在した。経年などしていないにも関わらずだ。人によっては、「アイボリーダイアルとしてロレックスが生産していた」と豪語している人もいる。ロレックスは何も言わない。謎のままである。

 

希少性

まずは、下の写真をみてもらいたい。ベンツ針部分のダイアル英語表記についてである。

SUPERLATIVE CHRONOMETER OFFICIALLY CERTIFIEDの部分に注目

単語と単語の隙間が上下揃っている。これがレアな表記である。俗にセンタースプリットとかレイルダイアルなどと呼ばれている。そして最後にこれを見てほしい。

 

ダイアルにヒビが入っている。これはセンタースプリット・スパイダーダイアル

このダイアルは、「スパイダーダイアル」と呼ばれている。塗装にクラック(白いスジ)が入っている。これがレアなポイントとなっている。しかしこのスパイダーダイアルは、オーバーホールで交換される可能性が高い。そして、並行店などの買取時もあまり高く評価されない可能性もある。店は売るときはそれが「売り」となり、買取時は「低評価」扱いにしたりする。そんなRef.16550は、やっぱりレアである。上記したレアダイアルでなくても、この短命モデルは年々価格の上昇をしている。

 

価格帯

ビンテージウォッチの年代なので、定価は参考にならないまでも、並行店での中古価格が安くても90万円ほどである。軒並み100万円台には突入している。実際、現行モデルでもエクスプローラー2があまり人気がない。やはり、暴騰するにはこういった不人気短命モデルが躍進する傾向にある。

スペック

ケース素材 ステンレススチール
ブレス素材 ステンレススチール
ベゼル 24Hベゼル
ブレスタイプ オイスターブレス
風防 サファイアクリスタルガラス
ケース径 40mm
ケース厚 12mm
ムーブメント 自動巻き クロノメーター
キャリバー Cal.3085
振動数 28,800振動
パワーリザーブ 48時間
製造期間 1984年~1990年