ROLEX Explorer I Ref.1016

オススメ度★★★☆☆

約25年という長い期間、製造されていた人気モデルの「エクスプローラー1」である。今に至るデザインの源流のような感じですね。そして、その長期間の製造ということは、色々とロレックスらしい楽しいことがあります。そう、数々のマイナーチェンジです。大きな仕様変更といえば、ムーブメントの変更があります。後期の Cal.1570 にも、ハック機能の有・無があったりします。そして外見では、初期のダイヤルには外周に一周ほど円が描かれています。その外には、インデックスに使われている夜光塗料の変更もあった。初期型のモノはラジウムが使用されていて、6時位置には “SWISS” と表記されている。後期のモデルには、6時位置の表示が “SWISS-T<25” と書かてれいて、これはトリチウムという塗料が使われている。ラジウム放射性物質ということで規制を受けたのだが、トリチウムも放射性物質であり、こちらも今は規制を受けてます。

文字盤外周に円がグルっとあり、6時位置には “SWISS” 表記のみ

将来性

昨今のロレックスブームにより、新型モデルだけではなくもちろんヴィンテージモデルまでもが一気に価格高騰がおこってしまっている。ここで注意が必要なのは、このRef.1016は個体数が多く出回っていたこともあり、故障してしまった個体に別の故障した個体と”2コ1”を施していたりとパーツの流用が行われていたりする。そうなれば、大きく商品価値も下がるし、ダイヤルのリダンなんかしてある個体も多いようだ。購入の際は、真贋の判定をロレックス社のメーカー修理(オーバーホール)などでしっかりと確認し、メーカーの修理拒否になってしまえば、返金対応してもらえるしっかりとした店で購入することを強くオススメする。

レアな20mmのジュビリーブレス仕様

価格帯

上記の理由により様々な個体が存在しており、低価格なら130万円台あたりから見つけることができるが、マイナー仕様の個体となると、400万円以上になっている。ロレックスのスポーツ系ではGMTマスターでしか使ってないようなジュビリーブレスを、実はエクスプローラーにも使っていた時代がある。20mm幅のジュビリーブレス、これだけでもレアである。

スペック

ケース素材: ステンレススチール
ブレス素材: ステンレススチール
ブレスタイプ: ジュビリーブレス・オイスターブレス
ベゼル: スムースベゼル
風防: プラスチック
ケース径: 36mm
ケース厚: 13mm
重量: 約96g
防水: 100m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.1560、Cal.1570ハック無し、Cal.1570ハック付き
振動数: 18,000振動、19,800振動
パワーリザーブ: 48時間
製造期間: 1963年~1988年