ROLEX Day-Date Ref.1803

wood dial

レア度★☆☆☆☆~★★★★★

ロレックスのラインナップで最高峰の1つとして存在するモデル、”デイデイト“。「プレジデント・ウォッチ」などと呼ばれる「社長(クラス)の時計」ですが、今回ご紹介するのはデイデイト3rdモデルである”Ref.1803“です。短命に終わった前2モデルと違い、この3rdモデルは15年~20年近い製造期間がありました。その長期に渡る期間で、流石は社長の時計とあって、様々な特殊加工を施されたモデルをリリースしております。
ケース・ブレスレットには煌びやかな18Kイエローゴールド、一見するとステンレスと間違えてしまいますが、手に取るとわかる重みの18Kホワイトゴールド、今でこそ人気になっている褐色に輝く18Kピンクゴールドの3素材で展開しており、特に18Kピンクゴールドモデルは製造数・流通用が少ないこともあり、希少性が高くなっています。ブレスレットはデイデイト専用プレジデントブレスを装備しており、ムーブメントは前期型がCal.1555(毎時18,000振動)、後期型がCal.1556(毎時19,800振動)となっています。風防はドーム型プラスティックを採用しており、防水性能は50mほどとなっています。

Ref.1803自体の流通量は豊富だったため、シンプルなデザインのモノなら100万円までで中古は手に入れられたりします。数年前までは、50万円ぐらいで見つけることもできました。しかし今回はそのRef.1803の中でも、レアなデザインを中心にご紹介したいと思います。

こちらは1960年代後半に製造されたモノです。ダイヤルに加工が施されておりますが、これ、よく見ると四角錐(しかくすい)の突起がダイヤ型に4個並んでます。この形状から、「ピラミッド・ダイヤル」なんて呼ばれています。

こちらは更にレアな「ピンクゴールド×ピラミッドダイヤル」です。ピラミッド型がダイヤルに敷き詰められたデザインで、6時・9時のマーカーが台形状になっています。これは何のセンスもないネーミング、「ドアストッパー」などとも言われているようです。

他には上の画像にもありますが、「ウッドダイヤル」もレアです。視認性はお世辞にも決して良いとは言えませんが、時計という機械に温もりを感じます。

最後に、こんなダイヤルもあります。

腕毛もさることながら、このダイヤルに施されたちょっと不思議な模様。「ジオメトリック・ダイヤル」と呼ばれています。幾何学模様のことですが、このダイヤルはイカツイですね。そしてこちら。

凄く見にくいのですが、こちらも「ジオメトリック・ダイヤル」です。ギョウシェ彫りのようなデザインとなっています。そして見たこともないブロックブレスレット。オークションで900万円近で落札されたようです。

探せばまだまだレアなダイヤルがRef1803にはありそうです。こういうモデルに魅了されてくると、もう完全にロレックスの底なし沼から出ることができませんね。

スペック

ケース素材: 18Kイエローゴールド/18Kホワイトゴールド/18Kピンクゴールド
ブレス素材: 18Kイエローゴールド/18Kホワイトゴールド/18Kピンクゴールド
ブレスタイプ: プレジデントブレス
ベゼル: フルーテッドベゼル
風防: プラスチック風防
ケース径: 36mm
ケース厚: 12mm
重量: 約130g
防水: 50m
ムーブメント: 自動巻き クロノメーター
キャリバー: Cal.1555(前期)、Cal.1556(後期)
振動数: 毎時18,000振動(前期)、毎時19,800(後期)
パワーリザーブ: 約48時間
製造期間: 1960年代~1970年代後半
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