ROLEX Cosmograph Daytona Ref.6263
- 2018.06.12
- ヴィンテ-ジ・ロレックス デイトナ ロレックス 海外ブランド
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レア度★★★☆☆
投資目的では買えない一品、アンティークロレックス・デイトナ“ポールニューマン”。白い”パンダ”の画像はノーマルダイアルである。ノーマルと言っても、700万円~数千万円で海外オークションなどで落札されている。そんな”King Of DAYTONA”であるが、その中でもレアダイアルが存在する。それがこれだ。
どこがレアなのか?これ、ポールニューマンの中でも最も人気の高いRef.6263の“オイスターダウンモデル”と呼ばれる個体である。ロレックス表記とコスモグラフ表記の間に挟まれるはずの“OYSTER”の表記が一番下にある“オイスターダウン”と呼ばれるモデル。加えて実は黒文字盤が数が少ないのである。
将来性
将来性については、アンティークアイテムなので今がその”成果”と言ってもいいかもしれない。デイトナのモデルチェンジやロングパワーリザーブの新型ムーブメントなど、何かと話題の多いロレックス。しかし、現行モデルのディスコンなどで価格上昇を見越して購入するの狙いが多いのだが、アンティークロレックス市場はもっと熱いのである。それは、日本だけではなくアジアやロシアなどの富裕層が増加し、こぞってレアなアンティークアイテムを買っているからである。その象徴的なモデルがこの“ポールニューマン”なのだろう。
価格帯
さて、このモデルが発売された当時はもちろん数十万であった。ここまで人気のモデルになるとは流石に予想できなかったであろう。しかし、この“オイスターダウン”のレアダイアルは、約2年前のオークション「フィリップス」で、約2億2000万円ほどの値が付いた。ロレックスの人気商品だとわかっていてもステンレスモデルに1000万円もさすがに出すのは恐ろしいことである。しかし、これがアンティークの市場で勝負するならアリの値段なのだろう。この億オーバーというのを目の当たりにすると、株で1000万ほど投資するよりも最悪、買った値段よりも下がることはあまり考えられないアンティーク個体への投資が優れている感がある。買った当時の状態さえキープしていれば、意外と堅い投資となると思う。それを考えると、500万円のアンティークロレックスに投資するのも悪くない。モノは考え方で、なかなか正規店で巡り合えない人気スポロレを探し、10万円~50万円の利益を必死で取るなら、一つ状態の良いアンティーク個体を買っておいて、寝かせておいて大きく利を得るという考え方が実は一番堅い投資なのだろう。まぁ、500万って恐ろしい額だけど・・・
スペック
ケース素材: | ステンレススチール |
ブレス素材: | ステンレススチール |
ブレスタイプ: | オイスターブレス |
ベゼル: | タキメーターベゼル |
風防: | 強化プラスチック |
ケース径: | 37mm |
ケース厚: | 12mm |
重量: | 約130g |
防水: | 50m |
ムーブメント: | 手巻き |
キャリバー: | Cal.727 |
振動数: | 21,600振動 |
パワーリザーブ: | 約50時間 |
製造期間: | 1970年~1988年 |
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