レアモンクエスト DAY16

思い切って通勤かばんを Uber Eats の四角いヤツに替えてみたオサーンです。たくさん入ってオススメです。

来月車検ということで、ウチの近くのイエローハットへ車を2台持っていきました。せっかくの休みなのに、面倒ですね。すぐに車検をお願いしたいと言ったのですが、「見積もりをした方がいいですよ」というので一応お願いした。すると、

1台は比較的まだ問題なさそうですが、もう一台が・・・エンジン下ろさんとダメですわ、これ。

と言われる。ショックで立ち直れない。30万~50万はするだろうというので目まいを抑えるのに苦労する。車には全く興味がないが、愛着はある。何とかならんかとメカニックにすがってみるが、無情にも「この状態では検査員の目を誤魔化すことが難しいですねぇ・・・。実際、このまま乗られても危ないですからね。」という。確かにそうだ。昨今の悲惨な自動車事故のニュースを目の当たりにして、少なくとも車の欠陥での事故だけは防がないといけない。しかし出費が・・・

心を打ちひしがれながら晩はみんなが寝静まった後にインスタントラーメンをすする。これがまた美味い。僅か200円足らずだが、幸せを感じる。しかし2,3口ほど麺をすすった時に、調味油の袋が出てきた時には星一徹のようにテーブルをひっくり返す勢いだったが、何とか抑えた(例えが古い)。ラーメンに後から入れる物は、ラーメン外部に糊付けでもして欲しいもんです。

夜が明けてこの日は一度出社してから病院に行き、MRI撮影とリハビリをすることとなっているので、時計はしていかないことにした。どうせ終わってから仕事にもどらないといけない。

その病院前にも、朝マック。ソーセージエッグマフィンセットを平らげて、いざ出ようとする時に事件が発生する。トレーを傾けてゴミを捨てた時に何か落とした感覚が・・・そうだ、トレーにスマホを置いていた!トレーに乗せていたスマホをゴミ箱に入れてしまった。急いで店員さんを呼びに下へ降りたが、スマホを捨てたゴミ箱に他の客も続いてゴミを捨てている。こりゃたまらん。俺のスマホに上からゴミを捨てるなんて許せない。

コラッ!そこにゴミ捨てるな、オイ!

ゴミ箱にゴミを捨てるなと道理が通ってなくてもこの時ばかりは自分が可愛い。ゴミ箱へ急いで戻り、まるでゴミ掃除をしている店員の如く、帰る客からトレーを受け取り、

アッ、オレが捨てとくし、へへ、どぞー。

と、取りつくろう。もうここのマクドナルドは恥ずかしくて来れないな。

ハプニングをクリアしたが、余計な時間を使ったので急いで病院へ向かい受診する。しかし病院の段取りが悪く、想定外の時間がかかりそうな気配。どうも私の予約時間を病院側が間違っているようだ。そのことを指摘し、ちょっと私の機嫌が悪くなっているのを察知してか、事務職員が無理やり他の人の診察前に私をねじ込み、結局いつもよりも早く終わった。早く終わっても、会社には「昼頃まで病院だから」と言ってある。まだ1時間以上もあるじゃん。

ツイッターを見ていると、ロレックスのカタログをもらっている人を最近見かける。そういや私はもらっていない。他のブランドなんて、一度買ったら次も買えとばかりに向こうから送って来るのに、ロレックスは違う。

「欲しけりゃ、テメェが取りに来い!」

というスタンスなのか。ナメられたもんだ。そうか、それなりゃこっちも考えがある。

「もらいに行ってやろーぢゃねーか!」

売られた喧嘩は買うのが流儀。結局毎年の如く、へーこらへーこらカタログをもらいに行くことにした。いつもなら電車でガタゴト行くのですが、仕事に戻ることを考えて病院から一番近い正規店へタクシーで向かいます。

どことは言いませんが今回向かうロレックス正規店、全国有数の塩対応、まるでSMクラブのような店だ。私は Sところにより一時M  という自在型なのでどちらにも対応できる。しかし今回は何も売ってくれなくても、カタログはもらえるはずだ。もらったらそのまま仕事へ帰るのみです。

エレベーターで上がり、他の時計コーナーをチラ見しながらロレックスへ。すると唯一、仲良くお話する店員さんを発見。仕事へ戻らないといけないので、とりあえず用件だけを伝える。

オ:オサーン / 店:店員

オ:「お久しぶりです。今日はカタログをもらいにきました。新しいの、あります?カタログ。」

店:「ハイ、重たいですけどありますよ。」

オ:「カタログある?」

店:「あります。」

オ;「カタログ」

店:「あります(笑)」

オ:「デイトナ」

店:「ありま・・・せん」

ピザピザピザみたいな攻撃も見事にクリアされた。

オ:「ま、今はお金が全然ないので、買えませんわ。お金貯まったら、今度こそ頼みます。期待してます。」

店:「今は購入する予定はないのですか?」

オ:「はぁ、ボーナス減額やし、それどころやない。カタログもらってヤフオクで売って生活してる。何なら5冊ぐらい欲しい。

店:「やめてください(笑) 実は珍しいのがあるのですけどねぇ、見ませんか?ご提案ですけど。」

オ;「デイデイトは50歳過ぎてからしか買わないよ。でも気になる。何ナニ?」

店:「お座りになってお待ちください。」

別に奥の隠し部屋があるわけでもないので、普通にカウンターであまり期待をせずに待っていると・・・

オ:「ドゥエラーオブスカイぢゃん!」(興奮しすぎてほとんど写真撮ってません)

そうなんです。時間とお金がない絶望的な時に出てくるもんなんです。

女王様の飴とムチに興奮が隠しきれず、何撮っているかわからない状態です。

仕事の時間もあるので、とりあえずブレスの調整を済ませて箱・付属品はまた今度取りに来るということで、時計だけのお持ちかえりとなりました。

店員さんが気を利かせてくれたのか、バタバタしてたから忘れたのかはわかりませんが、当初の目的だったカタログは持って帰らずでした。

本当は、この次の日に梅田へ行く予定があったので、そちらの内容をブログで出そうと思っていたのですが、こんな出合い頭事故のような購入とあって、号外的なレアクエとなりました。

そろそろ東京へ行って、バナナジュースが飲みたくなってきたぞ!バドガールならぬバナナガールと出会えることを期待しちゃいます。着替えてくれるなら、バドガールの衣装(超ハイレグ)をプレゼントするんだけどなぁ・・・