レアモンクエスト2 雲上の神々 VI 前半
会社の後輩と外勤したあと、「せっかくなのでこれでタクシーで帰れよ。」と言って、スーツのポケットに捨てようと思っていた経費で落ちない領収書を突っ込むオサーンです。
仕事も忙しく体調も万全ではないので、久しぶりの休みは家でゆっくりしたいものです。しかも 非常事態宣言が明ける→花見や春休みで街には人があふれ出してくる→新型コロナウイルス第4波の兆し という悪循環がまたしても起こりつつあります。私も嫌いじゃないですが、USJにスーパー・ニンテンドー・ワールド™というのがこの時期にオープンしたり、相も変わらずTVでは「ここの桜が綺麗です」みたいな人を集めてしまう情報を垂れ流すなど、外に人をおびき出そうとするワケの分からない状況となっています。コロナホイホイって感じですね。
そんな人のことを言っておきながら実を言うとこの日は、約2か月前から約束していた日である。何の約束かというと、ロレックスの沼へ誘い出した友達と、数店舗ほどパトロールする予定なんです。あと一押しで沼にドッボーンの彼、
「押すなよ、絶対に押すなよ!」
というあの状態です。モノが高いだけに、誰かのプッシュを必要としているようです。私が時計の良さを教えた手前、責任を取るのは私しかいません。そんなこんなで、この日、友達とパトロールとなりました。とは言うものの、そう簡単には買えるわけがありません。適当に回って、
「そんなにロレックスは甘くないな。凄い人気やろ?」
と言い訳して、並行店へ行って今の相場を見て終わる予定です。なので、昼過ぎからチョロッと回るだけにしておきます。私はランゲさんにオデュッセウスの着け心地などの感想を伝えに行きたいと思っています。他、時計購入特典としてノベルティが届いているらしいので、それも頂きたいと思っています。
そんなわけで、ランゲブティックさんへ約束の時間まで行くことにします。いつもお世話になっている店員さんとお話し、1000万円以上するモデルを見せて頂き、オデュッセウスを買った時のノベルティと手土産も頂きました。
ランゲ1などに使えるトラベルウォッチケースです。そして手土産としてもらったのが・・・
お菓子と思ったらボディ・ハンドソープでした。JO MALONE London って全く知らないのですが、そこそこ高いみたいです。箱を開けるまで、ずっとお菓子だと思っていました。牛乳石鹸の後継者として使わせてもらいます。
友達との待ち合わせ時間となり、ロレックスへ向かいます。
友達と出会って3分、店に入って1分、見事に撃沈。
お隣さんの大丸にも行きますが、店員さんがまるで
な感じで、凍り付くほどの吹雪を・・・グフッ!
地下鉄に乗り込み、何とかメンタルを回復させる。
難波高島屋へも行きますが、門前払い。入口で希望モデルを店員さんに伝え、「なし」の返答で一歩も入ることなく去る。この状況に友達は完全にロレックスを諦めてしまった。
しかしここから並行店に行き、定価と実勢相場の価格差をまざまざと見せつけ、再び正規店での購入に気合を注入する。
日本名:動物浜口さんの「気合だー!」を脳内に叩き込み、メゲズに進みます。
知らなかったのですが、大阪御堂筋の オーデマピゲ@YOSHIDA さんからほど近いところに、こんなのができていました。知らなかった。
HUBLOTだ!ヤングからセレブにまで幅広い人気を誇るフブロットさん。カカロットの兄弟です(嘘です)。ここもYOSHIDAさん系列なんでしょうね。時間のある時にまた寄ってみたいと思います。そして、
色々と回りましたが、ある店舗でこんなヒントを頂戴する。
店員:店 / オサーン:オ
オ:「アザーっす、失礼しゃーっす。」
店:「いらっしゃいませ。」
中略
オ:「それで、彼の初ロレックス、××を探しているんです。」
店:「今日は時間がちょっと遅い・・・」
遅いって、ナンダ?
閉店時間まだだけど、確かにもう夕方ではある。もしかして・・・
オ:「んじゃ、また日を改めて出直します。」
何か理由があって、今日は無理なのかと思った。ただの勘だけど…野生の勘…動物、いや、アニマルの!
本日二度目の登場、動物浜口さん
明日の天気予報は雨だけど、仕方ないか・・・
続く
-
前の記事
H. MOSER & CIE Endeavour Centre Seconds Concept X seconde/seconde/ 2021.04.04
-
次の記事
レアモンクエスト2 雲上の神々 VI 後半 2021.04.08