レアモンクエスト 特別編 感動の2夜連続投稿

色々と事情があり、どこで何を買ったのかは伏せて進めていきます。

USBフラッシュメモリーをPCに差しこむ時、「オイオイお前も欲しいんだろ」と必ず呟くオサーンです。

少し訳ありでブログの方はお休みしていたのですが、時々更新していけたらと思っています。休んでいる理由は様々あるのですが、同じような形態のブログなどが出てくれば、もうやる気がなくなっちゃう部分がありまして、すいません。YouTubeの方もしかり、です。

今年の夏も東京に行き、楽しい思い出を作ることができました。

その時は、東京で全く何も買うことができずに退散しましたが、リベンジを心に誓っての帰省。また、今では毎月のように名古屋へ行ってます。名古屋では別件で足を運んでいるのですが、時間があればロレックスやその他時計ブランドを見て回っています。逆に大阪でパトロールをする機会が減っているというのが、今の私の現状です。正直、全く時計は買えていません。しかし兼ねてより、今年は購入をセーブする予定でしたので、それでいいんです、うんうん。

 

そんな9月某日、仕事で東京へ行くことが決まった。今回の出張は1泊2日ではあるものの、かなりタイトなスケジュール。予定を組んでいる同僚からも、

「部長、今回は詰まってますので他の用事はできないと思ってください。」

と釘を刺してくる。常人ならばここで納得して諦めてしまう。しかし多種多様な理解力を要する俺クラスになるとそうではない。いや待てよ。これは私への挑戦状に違いない。裏を返せば、

「俺たちから逃げられるかな?」

と挑発されているようなもんだ。俺は人の心を読むことには長けている。それとも「どこにも行くなよ」は、「押すなよ!」と同意語ではないのか?

逆に行かないと失礼にあたるのではないか?とすら思えてくる。念を押されると、どうしてもそう受け取ってしまうこんな俺、恨むなら俺の親を恨んでくれ。

新幹線は、当然グリーン車が到着するところで待機するオサーン。列車が到着すると、シレ~っと自由席の入り口に向かうスタイルは今も健在です。部下たちに白い目で見られても、もう慣れています。

東京駅に到着して外に出ると、うん、東京の匂いがします。誰にも言ってませんが、僕は炭治郎と同じぐらい鼻が利きます。まさしく東京の匂いです。そんな時、こんな場所を発見!

PCR検査、駅でサクッとできるじゃん!

コロナには感染したくない。私はワクチン接種2回終了していますが、今の自分が感染しているかの状態を知るにはありがたい。さっそく受検しようとするが、同行している後輩のクソ野郎(部下)が言う。

「部長、絶対に必要ありません。キリッ」

何を根拠にそんなことをいうのかわからない。

「俺は40代半ばのGGIだ!PCRをGGIが受けてもいいじゃねーか。ほら、今BBAも入ったじゃねーか!俺の命より、時間が大事なのか?」

職場でクラスターが発生(メディアにも掲載されました)した際俺は全く感染せず、一つ屋根の下の家族全員6人がコロナに家庭内感染したにも関わらず、俺だけ感染しないという不思議な現象があったのは確かだが、その発言は心外だ。俺だって、コロナを飯にふりかけて食ったら感染する

しかし同行している4人全てが「必要ありません」というので、多数決で受検しないこととなった。そんな俺も少しは抵抗する。

「民主主義とは少数派意見に耳を傾け・・・」

「タクシー来ました!」

近頃のワケェもんは、先輩の話も聞かない。このクソゴリラ野郎(部下)。

 

昼過ぎに到着して、食事もそこそこに仕事へ。三越大丸があるにもかかわらず、目もくれずに仕事です。ストレスが溜まる。いや、会議会議ってね、

「事件は会議室で起きてるんじゃない 現場で起きてるんだ!」

と、思わず映画で使われてもおかしくないぐらいの名言がここで誕生する。この鬼気迫る表情を会議のメンバーもくみ取ったのか、少し予定より早めの16時前で終了。いや、まだこれから他所へ挨拶に行くという同僚。

「あいさつ?そんなの向こうから来させろや、ゴラァァ!」

と言い残し、我慢の限界を突破してしまったオサーンは日本橋川へ決死のダイヴ!このショートカットが功を奏し、近くのデパートへ滑り込むことができた。陸路では同僚達が引き留めようと追いかけてくる。

抹茶風味の川の水をたらふく飲み、間一髪先に到着した俺は、ある時計売り場を目指す。

(わかる人にはわかると思いますが、どこの店なのかわからないように私なりの配慮をしていますのでご了承ください)

オ:オサーン / 店:店員

オ:「ゼェゼェ、あのぉ・・・ゼェゼェ、追われてるんです。俺。」

店:「え?」

オ:「いや、それはこっちの話で、探しているんです。」

店:「?? いらっしゃいませ。お探しのモデルとは・・・?」

オ:「サ〇マリーナのホワ・・・」

深々とお辞儀をする店員さん

店:「ただいま、サブ〇リ・・・」

ここは察して素早くカットインする。

オ:「人気でどの素材もないんですよね、ね。知ってる、僕。部長は何でも知ってる。逆に聞きたいんだけど、僕って何が似合います?プロフェッショナルモデルで。どうどう?ヨットマとかどう、ヨットマ?似合うの何か提案して。提案力が今、世間では問われてますよ。」

店:「(爆笑)”マ” で切る人初めてですwww ヨットマwww ちょっと見てきますね・・・」

残念なことに、最近はお店で写真を撮ることがご法度となっている。ルールは甘んじて受け入れよう。

店:「今在庫があるのが、こちらになります。」

オ:「おぉ、これはっ!」

とりあえず購入手続きをする。スマホから呼び出しがずっとなっている。クソブタゴリラ野郎(部下)からに違いない。無視する。包装してもらい、そのままコインロッカーに入れて充実した面持ちで次の仕事に向かった・・・

夜は夜で仕事の用事がある。俺は台東区に行きたい。いや、ちょっとした野暮用だ。なぜなら明日への活力を見いだす必要がある。そんな俺の意思はスルーされ、

「肉でも食って、スタミナつけましょう!」

と、俺以外のメンバーは意気揚々と焼肉屋へ向かう。

くだらねぇ、俺はスタミナ付けるんじゃなくて、スタミナ発散したいんだよっ!と心で思いながら肉を食しました。正直言って、もう台東区に行かないなら地元へ帰りたいんだけど・・・買いたいもん買ったし・・・

とりあえず東京で成果を上げたので、明日を迎えます。

今回はこの領収書ドアップだけにとどめておきます・・・次回、もう少し出せるとこまで出します。

本日の使用金額・・・2,074,600円也

 

次回予告・・・「オサーン、3日間で1,000万円使っちゃったよ!(ちゃんとした領収書アルヨ)をお楽しみに!

 

※最近は、購入報告をすることによって店員さんにご迷惑がかかるという、何ともよくわからない世の中になってきています。売ったことを店側が胸を張って言えないのはどうかと思います。そして時計が好きな私たちも、誰がどんな時計を買おうと一緒に素直に喜べる、もしくは他人は他人とスルーできる大人でありたいもんですね。