レアモンクエスト DAY8
ステイホームということで家にいるとき、電気の検針に来たパートらしきママーンに「原発マネーの闇」を訴え、利用者代表として苦情をぶちまけたが、全て言い終わった時にガスの検針だったとわかって引くに引けなくなったオサーンです。ちなみにウチは田舎なのでプロパンですが、良い業者さんで安くしてくれています。これからもヨロシクです。
思えば、ロレックスを始めとした正規時計店をパトロールするのが4月初旬以来ということで、今回は「顔見せ」という意味合いで回ります。もっと早くに出たかったのですが、なかなか時間も取れず、休みがあっても出かける気が沸かないという、病んだ状態でした。もしかすると、”軽い鬱” なんでしょうか。
久しぶりの阪急電車に揺られ、完全に意識が飛ぶほどグッスリ眠ってしまい、神戸まで行く予定が乗り換える十三(じゅうそう)を通過、結局終点の梅田(大阪駅)まで行ってしまいました。神戸はこの時点で諦めることに。
それにしても今日は天気が良いが、かなり暑い。まずはいつもの阪急百貨店と梅田大丸へ突撃します。
入口では、手の消毒ということで、アルコールや消毒ジェルを多用している。こんなことになっているなんて、知らなかったよ、オジサンは。かなりデリケートになっているようですね。エレベーターなんかも、いままでノンストップだったものが止まる階の設定が変更になっていたりと上手く利用できなかったりで、相当時間のロスをしてしまった。
ロレックスは、入場制限を設けているようで、そこに入る際も手の消毒。消毒疲れしてしまいます。入店しても、やはり当然プロフェッショナルモデルはほとんどない状態。唯一、ヨットマスターのコンビがある程度でした。
そういえば、ランゲアンドゾーネの新作が発表されたというので、ここはランゲにも顔を出す。ここでの対応はロレックスと違って何とも温かい。ロレックスは山盛り今まで買ったのに、どこかヨソヨソしい感じが抜けきれないが、ランゲの店員さんは一度買うだけでかなりフレンドリーだ。
「新作、ご存じですよね?」なんて言われて、店舗用のカタログを拝見する。聞くところによると、やはりオデュッセウスの問い合わせは結構あるようだが、どうやら購入制限(正規店での購入実績)が必要ではないということで、新作のホワイトゴールドモデルに流れる客が多くなっているということでした。やはりステンレスモデルの人気の方が断然だと言っていました。
また、新作のホワイトゴールドモデルにはラバーストラップ・カーフベルトがあるが、ステンレスモデルにも装着が可能かどうかを聞いてみました。やはり色々と楽しみたいというのがある。
※スレンレス Ref. 363.179(左) ホワイトゴールド Ref. 363.068(右)
まだサンプルが届いてないので何とも言えないが、形状は同じようなのでラバーストラップをステンレスに装着が可能ではないかと伺った。これは嬉しい。こんなイメージか。
なかなか恰好いいぢゃないか。これは検討の余地あり。入荷連絡が楽しみになってきた。ちなみに革ベルトもあるので、こんな感じになる。
素敵だ。これは着せ替え人形として楽しめるかも知れない。嬉しい限りだ。そんな妄想を語りながらランゲを後にし、地下鉄御堂筋線に乗り南下する。
本当は難波で降りる予定だったが、また寝てしまい天王寺まで来てしまった。これは「あべのハルカスに行け」という神の導きなのかもしれない。
やはりここでも手の消毒は必須となっていた。店内のショーケースを拝見するも、やはりあるのはスカイドゥエラーのコンビ・無垢しかない。コロナ前と変わらない状況、いや、それより厳しい状況なのかも知れない。一応、こんなのを探しているということを伝えたのみで、店を後にした。
再び地下鉄に乗り、難波へ向かう。
ここでも当然、手の消毒が待っていたのだが、ここで緊急事態が発生する。実は私、超の付くほどアレルギー体質であり、肌が弱い。このアルコール地獄に手が悲鳴を上げる。みるみるうちに、荒れ放題荒れだした。これでは時計どころではない。やはり長い睡眠不足などが元々弱かった部分を悪化させているようだ。一応、店としてはルールとして消毒の励行をしているので、これを破るような迷惑はかけれない。ここはいったん、体調が整うまで出直す必要がある。GAME OVER…
RETRY?
▶YES
NO
もちろん、Yes!高須クリニック!
手が荒れようが、海が荒れようが漢はやらねばならない時がある! 花粉症用の薬を飲んで応急処置。心斎橋大丸へ向かいます。
荒れた手にまたもや消毒液を吹き込み、痛みに耐える。2Fに上がり、ロレックスへ向かうがストップをかけられる。
「入場制限をしております。しばらくお待ちください。」
聞くと2組しか入店できないという。しかもなかなか出てこない。購入手続きなんてされると、待ちぼうけを食らう。10分近く待ったのちに入ったが、待っているのは”研修中“の札をつけた店員さん。
出てくるわけねーじゃん!
僅か数秒でトボトボ撤退。最後はここ、レキシアしかない。
手を消毒し、レキシアに入店。人気のプロモデルのサンプルが置いてある店舗なので、見ていて飽きない。
一応聞いてみる。
「あのぉ…(サンプルを指差して)こんなのとかこんなのとかホッシーんですけど…マスクしてても目でわかりますよね、ないよね〜」
ということで、「また来ますm(_ _)m」と足早に退店しました。
このままだと、手荒れが原因で行く気が失せてしまいそうな気がする。
また来週、行けるかどうか…
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