PATEK PHILIPPE Aquanaut Ref.5065/(1)A

オススメ度★★★★☆

今では人気モデルでも、当時は「不遇な扱いを受けていた」というモノってありますよね。特に芸術の分野では、画家・作家などは現役の時に脚光を浴びれば良い方で、没後、評価されるといったことが往々にしてある。今回紹介する”パテック・フィリップ アクアノート”もその一つである。

Ref.5065/A ラバーベルト

「アクアノート ラージ」と呼ばれるこのモデルは、あの大人気モデル”ノーチラス”からインスピレーションを得ながら、よりスポーツテイストを強化したモデルとして、1997年に誕生した。翌年から38㎜のラージサイズ、Ref.5065が投入された。

Ref.5065/1A ステンレスブレスレット

Ref.5065は、現行モデルが滑らかなデザインであるのとは異なり、立体感が強いダイヤルとステンレスブレスレット仕様の”1A”は、かなりゴツゴツした印象を受ける。しかしサイズが38㎜と大き過ぎないところにバランス感を感じる。この第2世代モデルは、Cal.315/290を採用、スペックがアップしたほかシースルーバック仕様となった。そして、2ピース構造であったノーチラスからインスピレーションを得ているようだが、ケースは裏ブタを取り外しできる3ピースケースを採用している。

将来性

価格については、下記の「価格帯」で触れるとして、当初、不人気モデルであった。それが、高級ブランドのスポーツモデルが人気となり、その矛先はポストヴィンテージと呼ばれる”アンティーク”手前のモデルへ伸びてきた。とくに、このアクアノートは現行モデルと違い、ゴツゴツした”クセの塊”のようなモデルである。クセの強いモノには、いつか分かってくれる人が出てくるのである。
投資的目線から見ても、まだまだ価格が上昇しても不思議ではないと思う。今の価格なら、まだ「買い」だと思う。

価格帯

定価1,470,000円であった。かつては並行店で新品が80万円台で買うことができたのだが、今の実勢相場は250万円~といった感じである。これを高いと思うか安いと思うか。それは、20年以上前から時計を見続けている人にとっては、「高い」と感じるのではないだろうか。しかし、ここ数年の間に興味を持った人は、「パテックフィリップ」という名前だけで、「300万円~」といった印象を持つ人が多いのではないだろうか。

スペック

仕様 日付表示/Date
シースルーバック/See-Through Back
ムーブメント 自動巻き/Self-winding
ダイアルカラー ブラック/Black
防水性 120m
材質(ガラス) サファイヤクリスタルガラス/Sapphire Crystal glass
材質(ケース本体) ステンレススティール/SS
材質(バンド) ステンレススティール/ラバーベルト
サイズ(ケース幅) 38mm
サイズ(ケース厚) 8mm

 

 

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