【新作】PATEK PHILIPPE Aquanaut Chronograph Ref. 5968G
- 2021.05.31
- パテック・フィリップ 海外ブランド
- 5968G, aquanaut, khaki, midnightblue, patekphilippe, アクアノート, カーキ, パテックフィリップ, ミッドナイトブルー
衝撃的だった新作ノーチラスの発表から約2か月が過ぎようとしているが、一気に新作を出さないパテックフィリップ。またまた新作を発表してきました。それもまた、大人気モデルのアクアノートの新作なんです!
2021年 新作 アクアノート Ref. 5968G
4年前の2017年にホワイトゴールド製の3針アクアノート Ref. 5168G が発表された時、アクアノートの人気がそれまで以上に大きくなるきっかけとなった。定番のブラックやグレー、ブラウンとは違い、カジュアルさを前面に出したカラーで展開してきたことは、いい意味でパテックフィリップらしくない、と感じた。
アクアノート Ref. 5168G
そして3年前の2018年には、Ref. 5968A というステンレススチール製のアクアノートクロノグラフが登場したのですが、パテックフィリップの中でもダントツのスポーティーさを演出していました。
アクアノート クロノグラフ Ref. 5968A-001
正直、スポーツモデルと言っても私のような単なる “時計好きサラリーマン” には、これほどまでのハイエンドスポーツモデルを額面通りスポーツシーンで使えるかというと当然「ノー」だが、オーバー40(50歳近い)の私のような、スポーティーとは随分とかけ離れた容姿の人間にとっては、このようなモデルを着けるだけで一気にイメージを変えることができる時計だと思う。
カーキグリーンの Ref. 5968G-010 は、2021年のトレンドカラーということもあり注目度も大きいのではないでしょうか。
若い層へターゲットを広げようとしたアクアノートですが、結局は人気が高くなり、富裕層の “オフ日のハズした時計” といった感じです。
またミッドナイトブルーは、ブルーからブラックへグラデーションしており、カーキグリーンとはまた違ったイメージですね。
ルックスを見てみると、ステンレス製とホワイトゴールド製の違いはそれほど感じませんが、並べてみると輝きが違うはず。ただ、1,000万円ぐらいの時計購入予算があったとしても、正規店での購入は難しい世界。これまでの購入実績というのが、どうしても必要なのかと思われます。
針やインデックスに使われているスーパールミノバですが、よく見ると若干色の違いがあります。ミッドナイトブルーの方には白、カーキグリーンの方は、若干グリーンがかった夜光が使われています。
しかし暗闇での光り方には、それほど違いはないみたいです。そして6時位置にある60分積算計は、よく見るとアクアノートのベゼルのような形状をしていますね。
ステンレスモデルはラバーストラップが、ブラックとオレンジの2本附属してましたが、今回のモデルでは、各ダイヤルカラーと同じ色のストラップが1本のみとなっています。予備的なストラップが欲しいと言えば欲しいですね・・・
Ref.# | 5968G-001 (ミッドナイトブルー) 5968G-010 (カーキグリーン) |
ケースサイズ | 42.2mm(10時位置~4時位置) |
ケース厚 | 11.9mm |
素材 | 18K ホワイトゴールド製 |
防水 | 120m |
ムーブメント | Cal. 28-520 C |
機能 | 時・分・秒 デイト フライバッククロノグラフ |
振動数 | 28,800/h(4Hz) |
巻き上げ | 自動 |
パワーリザーブ | 44~45時間 |
価格 | 7,953,000円 |
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