PATEK PHILIPPE Annual Calendar Regulator 5235R (Ref.5235/50R)

オススメ度★★★★☆

パテック・フィリップ年次カレンダーレギュレーター・タイプの新しいローズゴールドバージョンを創作しました。このモデルは、縦サテン仕上げの装飾を施した、グラファイトエボニーブラックの2トーンの文字盤を備えています。

このモデルのために開発された自動巻キャリバー 31-260 REG QAの特徴は高度なレギュレーターで、Silinvar®素材から作られたPulsomax®脱進機(ガンギ車とアンクル)とSpiromax®髭ぜんまいが搭載されています。これらはいずれも、《パテック フィリップ・アドバンストリサーチ》部門が開発した技術です。

実は2011年に、パテック・フィリップホワイトゴールド製のモデル、”Ref.5235G-001“を発表しました。

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このモデルが、パテック・フィリップ初のレギュレーターモデルとなりました。ホワイトゴールド製が製造終了し、 そして2019年に素材がローズゴールドになって再び出てきました。

ちなみにレギュレーターとは「時針と分針の軸が同軸上にない計時方式をとっている機構」です。デザインを見てもらえればおわかりだろうが、シンプルに見えるが「複雑機構」を搭載しております。視認性を言われれば決して「良い」とは言えないが、何か惹かれるものがあります。

将来性

製造終了したWG製”Ref.5235G-001“の定価が¥5,821,200でした。市場価格をみると500万円あたりで推移しているところをみると、やはりパテック・フィリップは強い。あの大人気モデル、ノーチラスアクアノートと違えども、それほど下落はしていません。ということは、このモデルも短期的に見れば定価よりも下回るだろうが、長期的に見て、仮にこういったレギュレーターモデルがなくなってしまったら、コレクターが抑えにかかり、上昇するのが容易に想像できる。

価格帯

定価 6,215,000円(税込)です。なかなか手が出ないです。しかしこの芸術的なシースルーバックから覗くムーブメント、丁寧な作りのケースなどを見ると、なるほど納得です。

スペック

ウォッチ

自動巻ムーブメント  キャリバー 31‑260 REG QA  レギュレーター・タイプの時刻表示:時、秒をサブダイヤル表示 センターに分針  曜日、日付、月を窓表示
文字盤
グラファイトとエボニーブラックの2トーンの文字盤 縦サテン仕上げ ホワイトの転写インデックス
ケース
ローズゴールド  サファイヤクリスタル・バック 3気圧防水  直径:40.5 mm  総厚:10 mm
バンド
スクエアのハンドステッチ・アリゲーター・バンド マット・ブラック ピンバックル