デイトナで頭の体操しませう
あんまり時計のことばっかり考えていると、頭の中がカチンコチンになります。そんな時は頭の体操。
デイトナ欲しいですか?欲しいなら、こんな問題できるはず!なぞなぞとかではありません。数的思考で答えを導き出してみましょう。
3分で解答できれば上出来です。できれば5分で解きたい問題です。
問題
ロレックス社がデイトナ製造工場の見学会を催した。もちろん参加人数は制限されており、参加者全員がデイトナ Ref.116500LN ホワイトダイヤルを希望している(もちろん買えるだけの財力が各々ある)。この見学会に参加者が人数制限MAXの状態だと、参加者の52%がRef.116500LN ホワイトダイヤルを1つ購入できる状態にある。この見学会に参加者が70人だと全員購入することができるが、90人の参加だと、何人かは購入できないという。この見学会で用意していたデイトナ Ref.116500LN ホワイトダイヤルの本数はいくつか。
1.72本 2.74本 3.78本 4.81本 5.86本
※この問題は、架空のシチュエーションです。ロレックスの見学会は一般には行っていません。
解答はこの画像の下です

☟
解答
「参加人数が制限MAXだと希望者の52%がRef.116500LN ホワイトダイヤルを1つ購入できる」とは、「48%の人が買えない」とも言い換えができる。つまり、買える人、買えない人の比率がしっかりと問題に書いてあります。
買える:買えない人=52:48=13:12
この比率で買える人=本数は13の倍数だということがわかります。さらに条件「70人参加だと全員買えることができるが、90人の参加だと何人かが買えなくなる」より、本数は70本以上90本未満ということがわかる。
13の倍数・・・13・26・39・52・65・78・91・104・・・
もう出ましたよね。70~90の間に13の倍数は78しかない!
ということで、正解は78本 選択肢3 でした。
余談
オサーンはこんなことばっかり考えて、「今日は買えるかなぁ?確率的にどうかなぁ?」なんて考えてます。数的に考えたところで何でも解決しませんが、そんなこんなで購入できているってことは、それなりに役になっているのかもしれません。
ちなみにこの問題は、選択肢があるから答えを絞り込めるのであって、選択肢がないと答えが出ません。
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