日々是れ、思ふ 其の拾伍
「日々是、思ふ」は、オサーンがちょっと時計とは関係ないこと(時には関係あること)、思ったことを綴る時事的コラムです。社会派ハードボイルドとでも言うべきか。100人に1人でも共感してもらえれば本望です。
基本、「オサーンの愚痴の掃き溜め」である。
最初に言っておくが、下ネタではない。私は真剣だ。そう伝えてから入らせてほしい。
こんな記事を見た。
“Sunning light on your butthole is a viral joke that has some science behind it“
“ホリスティック教育” というのをご存知だろうか?リンク先のウィキペディア(ホリスティック教育をクリック)で見てもらえればおわかりかと思うが、「自然と一緒に自分を高める」、言わばナチュラリスト的な教育、思考なのか。
そしてこの記事についてだが、人間の必要とする栄養素にビタミンDというのがある。これは日光を浴びることによって生合成されるらしい。ビタミンDが欠乏すると、小腸からカルシウムを十分に吸収することができなくなり、骨軟化症や骨粗しょう症を引き起こすため、人は定期的に日光を浴びる必要があるという。
そんな日光浴について、
「太陽に肛門を30秒間向けることは、1日中、日光を全身に浴びるのと同じくらい健康的」
と主張するインスタグラマーが登場。普通なら、「アハハ、何言ってるの?」となるところだが、何と肛門日光浴を実践する者も続々現れて話題となっているという。
これを提唱したのはホリスティック教育者であるTroy Casey (トロイ・ケイシー) 氏。
「肛門の粘膜に日光を30秒間当てることは、1日中日光浴を行うことと同じ効果がある。」
と、buttholesunning(肛門日光浴)の有効性を主張。この主張に賛同したインフルエンサーで有名なmetaphysical meaganさんがインスタグラムで肛門日光浴を実践していることを報告。
People out here butt-chugging sunlight. pic.twitter.com/o8rxNwyASA
— Nice Nun (@sisterofonline) November 25, 2019
ツイッターでも流れてきた。もちろんインスタグラムでも数多くの方が実践しているようだ。
栄養科学者の専門家は、
「手や顔よりも、背中やお尻を太陽に向けた方が日光にさらされる皮膚面積が増え、1分あたりのビタミンD生合成量が増加する可能性があります。」
と説明している。素晴らしい見解である。これの良いところは、下半身だけでいいのにも関わらず、上半身まで脱いでいる人が多いことだ。ありがたい。
しかし続いて、
「肛門日光浴が健康にいいことを示す科学的根拠はありません。」
と余計なことも言っている。そんなことを言うなら、
「40歳までの女性には効果があるが、それ以上の人や男性全般には効果がない。むしろ逆効果。」
とか言ってもらいたい。
ここで一つ提案がある。この肛門日光浴を実践する最良の日があることに気付いた。元日である。
初日の出をケツの穴肛門で浴びると絶対に2020年は飛躍できるに違いない。そして深キョンなんかが、
「これを始めてから、肌のハリが良くて、ソロだけではなく友達とデュエットもしてます。」
とか
「今からドラマのロケ。でもその前に肛門日光浴!」
とか言ってインスタグラムやツイッターにアップしてくれたら、爆発的なブームが来るに違いない。今、横行しているステマでも何でもいい。俺は土下座もする。やって欲しい。
どうだろう?
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