OMEGA Speedmaster “Ultraman” Limited Edition 311.32.42.30.01.001

オススメ度★★★★★

その昔、「帰ってきたウルトラマン」という、今では絶対に名付けないダサいタイトルのウルトラマンがあった。子供には大人気だった。オサーンも再放送で夕方辺りによく観た。その中で、ウルトラ警備隊ならぬ”怪獣攻撃隊”「MAT」の隊員が身に着けていたのが「オメガ・スピードマスター」の秒針がオレンジ針のモデルであった。このオレンジ針のモデル、実はオメガの人たちも存在を知らないほどレアな個体であった。となると、マニアが黙ってはいない。じわじわとその存在が明らかになり、海外の時計市場でも“Speedmaster ULTRAMAN”なんて表記され、プレミア価格となっている。
そこは製造元、オメガが今度は黙っているわけはない。とうとう今回、「世界限定2012本」ということで「スピードマスター”ウルトラマン”リミテッドエディション」を発売。2018年7月10日19時より予約を受け付け、即予約完売となった。
中身は、というと、サブダイアルはクラシカルな「スピードマスター」を踏襲しつつも、ウルトラマンが3分間しか変身していられないことから、3時位置のミニッツカウンターの最初の3分間がオレンジ色で示されている。また9時位置のスモールセコンドにはウルトラマンのシルエットが隠されており、付属のストラップ交換用ツールの一端に付いたUVライトでダイアルを照らすと浮かび上がる仕様となっている。

ケースバックには、“#SpeedyTuesday””QUALIFIED BY NASA FOR ALL MANNED SPACE MISSIONS” 等の文字が刻印され、ストラップはプラックとオレンジのNATOストラップとブラックのレザーストラップの2種類が付属。マニアのためにオメガが作った一品です。

 

将来性

オススメ度はマックスだ。人はみな「限定品」に弱い。絶対に弱い。そうに違いない。しかしオサーンがあまり好きでない商法である。オメガはこの限定モデル商法を多発し過ぎる感がある。何かと限定、限定。しかも今回は、オメガ社自信が存在を知らなかったほどのモデルが、マニアの間で人気となったのを利用してできたモデルである。セコいなオメガ。商売っ気丸出しだな。
そんなモデルではあるが、やはり将来性はあるだろう。日本の特撮・アニメの人気はやはり強い。しかも今、お金をある程度持っている世代がみんな子供の頃に観ていた特撮だ。このモデルの認知度が上がれば、プレ値になっても、欲しいというオサーン世代が買い求めるに違いない。

実際に”ウルトラマン”で使われていた当時のモデル

価格帯

定価828,360円。安くはない。ちなみに、1967年オメガ・スピードマスター・Ref.145.012 “Ultraman”が、海外のショップで販売されていたが、その価格が150万円近かった。今回のモデルがそこまでいくとは思わないが、一時的に高騰する可能性がある。予約購入できなかった人は、並行店などですぐに飛びつくと高値で掴む可能性もある。価格の動向には注意が必要だろう。

スペック

モデル名 Speedy Tuesday 2 “Ultraman” (スピーディチューズデー2 “ウルトラマン”)
型番 311.32.42.30.01.001
機械 手巻き
材質名 ステンレス
ブレス・ストラップ ブレス
タイプ メンズ
カラー ブラック
ケースサイズ 42mm
機能 防水50m