OMEGA Seamaster Diver 300M “007 On Her Majesty’s Secret Service” 50th Anniversary Ref.210.22.42.20.01.004
- 2019.10.05
- オメガ 海外ブランド
- 007, anniversary, diver, jamesbond, limited, omega, seamaster, アニバーサリー, オメガ, シーマスター, ジェームズボンド
オススメ度★★☆☆☆
なかなか”007ファン“にはたまらないデザインの時計がオメガから発表されました。ブラックカラーがベースとなり、ゴールドを配したカラーリングは、よく映えるコンビネーションだと思います。普通に恰好いいですね。
オメガのHPには、こうあります。
ジェームズ・ボンドとの揺るぎないパートナーシップを祝福して、オメガは「シーマスター ダイバー300M リミテッド エディション」を制作しました。特別仕様のボックスには、交換用のステンレススティール製ブレスレットも収められています。この直径42mmのステンレススティール製モデルは世界限定7,007本で、ブラックのラバーストラップが付属。ケースサイドの18Kイエローゴールド製のプレートには、限定番号が刻印されています。
ブラックセラミック製ベゼルにはホワイトエナメルのダイビングスケールが付いているほか、スパイラルサテン仕上げのブラックセラミック製ダイアルにはガンバレルのデザインがレーザーエングレービングされています。中央部の直径はちょうど9mmです。針とインデックスに使用されている18Kイエローゴールドは、12時位置のボンド家の紋章にも用いられています。
また、日付窓に表示される「7」の数字には007フォントを使用。ジェームズ・ボンド シリーズの映画『女王陛下の007』の公開50周年を記念して、10時位置には夜光塗料でシークレットナンバーの「50」が隠されています。ケースバックのサファイアクリスタルガラスの内側には、ゴールドとブラックのメタリック加工でボンド家の紋章があしらわれています。オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8800搭載。
というわけで、2020年公開予定の”NO TIME TO DIE“記念ではなく、”女王陛下の007“の上映50周年を記念して作られたモデルということになっています。
ダイヤルには、”ガンバレル“があしらわれており、007ファンにはたまらないデザインですね。ちなみにその”ガンバレル“ですが、英語で書くと、”Gun Barrel“です。毎回おなじみのこのシーン、
これこそが、”ガンバレル“です。日本語ではありません。
将来性
この点に於いては、なかなか難しいかもしれません。確かに限定販売なのですが、毎度のごとくオメガはこの形態です。確かに何年も経てばレアなモデルとして見てもらえるのだろうが、あまり期待はしない方が良さそうに感じます。
しかし見ていただければわかりと思いますが、デザインは本当に恰好いいんです。ということは、使って良さが実感できるモデルだと思います。将来性度外視で、デザインで買うモデルかと思います。
価格帯
定価 ¥770,000(税込み)です。比較されるブランドとしては、ロレックスが多いと思う。ではサブマリーナと比較してみると、価格面ではシーマスターの方が圧倒的にリーズナブルな価格である。使うということを前提として、デザインに不満がないのなら、絶対にシーマスターだと思います。ロレックスのコレクターなら、異論はもちろんありませんが。
スペック
ケース:
ステンレススチール、鏡面・サテン仕上げ
一方向回転ベゼル
ホワイトエナメルスケールセラミックベゼル
ヘリウムガスエスケープバルブ
反射防止サファイヤクリスタル
300m 防水
ブラックセラミック “ガンバレル” ダイヤル
18Kイエローゴールド針・インデックス
METAS
25,200vph (3.5Hz)
55時間パワーリザーブ