【ルイ エラール × コンスタンチン チャイキン】Le Régulateur Louis Erard x Konstantin Chaykin

これまでにも紹介したことのあるコンスタンチン チャイキン。あまり「お金が・・・」とかは言いたくないのですが、やっぱり庶民にはチト高い。そんな僕やそんなあなたに朗報!てなわけで、前々から憧れていたブランドのコンスタンチン チャイキンと、色んなブランドとのコラボで話題を作るルイ エラールがタッグを組みました。

ルイ エラールと言えば、レギュレーターダイアルが人気のブランド。2019年にはアラン シルベスタインとのコラボモデルが実現し、GPHGにもノミネートされていましたし、続く2020年には独立時計師として有名なヴィアネイ ハルターとのコラボモデルが発表されるやいなや、一瞬で売り切れてしまうほどの人気でした。

コンスタンチン チャイキンの人気モデルであるリストモンと言えばジョーカーが真っ先に思い浮かびますが、いろいろと見ていて楽しいモデルがそろっています。

このどれもがレアピースで、以前はそれほどまでに高額という感じではなかったのですが、ここ数年で価格が高騰したことは記憶に新しい。そしてそんな中、財布に優しいルイ エラールとのコラボというので、興味を持った。

この一つ目ではあるが、何とも言えないお化け顔というコンスタンチン チャイキンのアイコニックなイメージをしっかりと表に出しながら、ルイ エラールらしいレギュレーターダイアルも主張している。何とも言えない両者の面白さが詰まったモデルですよね。

サイズが42mmモデルと39mmモデルが同時リリースされました。しかも2本セットも限定販売。

そしてやはりここはルイ エラールの良いところ。財布に優しいんです。各モデルがCHF4,000(約60万円)で、セットがCHF7,900(約120万円)という価格。高級時計にいつも目が向いている時計好きの方々には、なんとも購入しやすい価格ではないでしょうか?

12時位置にあるのが時間を表すサークルで、これはコンスタンチン チャイキン同様、黒い目ん玉で時間を示しており、曲がりくねった針に先にある指で分を指し示しています。6時位置にあるギザギザした口に当たる部分は、秒として動いています。ん?わかりにくいって?そんなことこの際、どうでもいいんですよ。時間がハッキリとわかる時計が欲しけりゃ、普通の時計を選べばいいってことです。これはそんな時計ではなく、ルイ エラール × コンスタンチン チャイキンの世界感を見事に表現したモデルなんです。

 

ポリッシュ仕上げのステンレススチール製ケースで、コンスタンチン チャイキンリューズが特徴です。文字盤は両面無反射処理を施したドーム型サファイアクリスタルで、ケースバックからはセリタの自動巻きムーブメントを見ることができます。透かし彫りのカスタマイズされたローターを搭載し、38時間のパワーリザーブとなっております。

発表と同時にサイトにアクセスしたんですが、全く繋がらず悪戦苦闘したのですが最終的に何とか買い物かごまで入れ、いざ決済となったときにトラブル発生。

住所の選択項目に “JAPAN” がない・・・どうやっても出てこない。もう眠い・・・ということで、結局諦めてしまいました。明けて次の日、PCで確認をすると、しっかりと “JAPAN” が選択可能になっておりましたが、当然、もう売り切れという状態でした。最初からPCだと買えたのかなぁ・・・私事ですが、何だかモヤモヤが残る諦め方でした。

ケース径 42mm/39mm
ケース素材 ステンレススチール
ダイアル コンスタンチン チャイキン デザイン
レギュレーターダイアル
ムーブメント セリタ SW266-1
パワーリザーブ 38時間
防水 50m
ストラップ ブラックレザーストラップ
(インターチェンジャブル)
限定 各178本(セット:28セット)
価格 各4,000スイスフラン
(セット:7,900スイスフラン)