WATCHES AND WONDERS GENEVA 2023 の参加ブランドを予習

そろそろ新作発表の時期がやってまいりました。昔に比べてここ数年はネットを拝見していると、「今年のロレックスの新作はコレだ!」的なモノを数多く見るようになりました。なので、予想は他の方々にお任せするとして、このウォッチズアンドワンダーズ・ジュネーブ2023に参加するブランドなどをチェックしてみたいと思います。とはいうものの、多くの方は、ロレックスパテックフィリップチューダーあたりの新作ぐらいしか興味はなさそうな・・・

簡単に説明しますと、このイベントは高級時計業界における最新のイノベーションとデザインを紹介するもの。訪れた方々は、最新モデル・限定モデル・時計技術の進歩を直接見ることができ、今年は48ブランド(だったと思う)が7日間に渡りパレクスポ・エキシビションセンターに出展する予定となっています。時計オタクには胸アツイベントなのです。

3月27日から、Watches and Wonders 2023 は、報道関係者・小売業者・ゲストのみに公開されます。もうあとわずか数日で、皆様の大好きなブランドの新作を見ることができるということです。そして一般入場者は、4月1日または4月2日にショーへのアクセスが可能となっているようです。70スイスフラン (約 1万円) でイベントの 1日パスを購入するオプションがあるということらしいです。 この辺りはどうでもいい情報ですね。

今年のイベントには、これまでで最も多くの参加ブランドということで、その中でも13ブランドが初出展となっております。

新しい出展ブランド(各ブランドにリンクしてます)

2022年の参加ブランドで、今回出展しないことを決定したブランドは、Armin Strom(アーミンストーム)H. Moser & Cie(H.モーザー)の2つだけです。その他、有名どころでの参加ブランドは、

  • Cartier(カルティエ)
  • Grand Seiko(グランドセイコー)
  • A. Lange & Söhne(A.ランゲアンドゾーネ)
  • Czapek & Cie(チェペック)
  • Hermès(エルメス)
  • Hublot(ウブロ)
  • Jaeger-LeCoultre(ジャガールクルト)
  • Panerai(パネライ)
  • Parmigiani Fleurier(パルミジャーニ フルリエ)
  • Patek Philippe(パテックフィリップ)
  • Rolex(ロレックス)
  • TAG Heuer(タグホイヤー)
  • Tudor(チューダー)
  • Ulysse Nardin(ユリスナルダン)
  • Vacheron Constantin(ヴァシュロンコンスタンタン)

などとなっております。

というわけで、7日間開催の最後の2日間は有料にて一般開放するという初めての試みが実施されます。このイベントの前身であるSIHH(ジュネーブサロン)でも有料一般公開はしていなかったので、イベントを大きく盛り上げようとしているのがよくわかります。新型コロナウイルスであらゆるイベントが中止や縮小、オンライン限定となっていたため、この “空白の3年” を取り戻すためには、何かを変えなきゃいけないと思っているのでしょう。

さ、私も荷物をそろそろまとめて、イベント参加の準備をいたします。ちなみに僕の参加するイベントは、

「早朝割 コスプレ無料+120分5000円引き」

です。