波、来てる？ブロンズの時計って、どうなの？

2020.08.07
その他チューダー海外ブランド
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先日ツイッターにも出したのですが、ローズゴールドの時計を見た知り合いが、「銅ですか？金より良いですね。」なんて言ってました。18Kローズゴールドなんですけどねぇ・・・

新しい時計をしてきても、気付かないのかスルーされ続けたので思い切って自分から、「これどう？」と仕掛けた。
「課長、金卒業して銅ですか？前のより良いですよ、落ち着いてて。カカオみたい。」
というご名答を頂きました。
本当は「ココア」と言いたかったそうです（笑）価値も下がりました。 pic.twitter.com/F45Ky9jYeL

— 時計投資家ｵｻｰﾝ (@rare_watch_net) July 21, 2020

でもですよ、裏を返せば「ブロンズ時計って、恰好いい」ってことですよ。そうなりゃ、本当に恰好いいブロンズ素材の時計、色々見ちゃいましょう！

1. BELL & ROSS
2. ORIS
3. TUDOR
4. RADO
5. MAURICE LACROIX

BELL & ROSS

BR V2-94 AERONAVALE BRONZE
Ref. BRV294-BLU-BR/SCA
682,000円（税込み）

Bell & Ross の時計は、スイスのラ・ショー・ド・フォンに構える製造拠点で時計の開発から組み立て、最終調整までを行っています。1992年に設立され、本社はフランスにあります。

このアエロナバルというモデルは、2020年の新作として発表され、999本限定となっています。フランス海軍航空部隊の制服をモチーフとしたブルーとゴールドのカラーリングは、高級感が滲み出ています。これ、恰好いいです！

ブロンズケースとの相性抜群のカラーリングで、ファブリックストラップもブルー。ブロンズ製バックルは、パラシュートから着想を得たフック式となっています。
ツーカウンタークロノグラフってクラシックな感じがして、ブロンズケースとマッチして素敵です。

ORIS

DIVERS 65 CHRONOGRAPH HOLSTEIN EDITION 2020 BRONZE
Ref. 01 771 7744 3182-Set
561,000円（税込み）

オリスは、1904年にスイスで創業された時計ブランドです。時計の売上も実は高く、世界的に人気のブランドです。

このヘルシュタインエディション2020は、ケースのみならず、ブレスレットまでブロンズで作られています。ということは、銅特有の経年変色などをした時に、袖口に色が付くことも考えられます（洗えば落ちます）。それを承知で作ってしまうオリスは、なかなかの信念を持っているようですね。

こちらもツーカウンタークロノグラフです。そしてケースバックには、笑顔のオリスベアが刻印されています。限定250本ということで、完売必至です。

TUDOR

BLACK BAY BRONZE
Ref. 79250BM
429,000（税込み）㊟製造終了モデル

言わずと知れたチューダーは、ロレックスのディフィージョンブランドとして広く知れ渡り、ここ数年で大人気時計ブランドとして”独り立ち“した感があります。

そのチューダーが2016年に発表したのが、このブラックベイブロンズです。ブロンズケースにブラウンのベゼルとダイヤルがヴィンテージ感を際立たせています。実は現行モデルは2019年に発表されたのですが、スレートグレーのグラデーションダイヤルとなっており、こちらも人気となっています。

これも恰好いいんですが、私はブラウンの先代モデルが気に入っています。製造期間も3年ほどなので、今は市場に多くありますが、もしかすると・・・チューダーはそれほどプレミア化しませんかね。本当のことを言うと、チューダーが2017年に “Only Wach 2017” で出品した左リュウズのグリーンモデルが凄く欲しいんですが、世界にたった1本なんで無理です…