2019年デビューの限定モデル 俺のTOP5!

本当に困る。オサーンだけではないはずだ。時計だけでなく、コレクションをする趣味で頭を悩ませること。それは、”資金繰り“と”限定版“です。欲しいモデルがあっても、資金がない。ハッキリ言ってそれは諦めが、”ある程度”ではあるが、つく。しかし資金があっても限定モデルとなると競争率が高くなり、結局買えない。

そう、2019年も終盤に入り、振り返ってみると様々な限定モデルが登場しました。数ある限定モデルの腕時計から、オサーンが選ぶ「俺のTOP5」を勝手に紹介したいと思います。異論がありましたら、コメントからでもお申し出てください。気に入れば付け加えます。


パネライ
サブマーシブル マリーナ ミリターレ
カーボテック™ – 47MM

このプロフェッショナル向けダイバーズウォッチは、イタリア海軍特殊部隊の「コムスビン」のゴールドメダルにインスパイアされた世界限定製造33本リミテッド・エディションで、パネライのブティックでのみ販売されています。 パネライでは数十年にわたり、イタリア海軍特殊部隊のための時計や精密機械を制作していました。 そして、今なお、パネライではイタリア海軍特殊部隊の伝説的な歴史を物語るような不屈の精神を体現する作品を作り続けています。 最新のクリエーションはプロフェッショナル仕様の水中時計で、カーボテック™製のケースによる驚異的な技術的性能が特徴です。

2019年もパネライはいくつかの限定モデルをリリースしましたが、オサーン個人的にはこの “サブマーシブル マリーナ ミリターレ カーボテック™” ですね。

 

ブランパン
フィフティ ファゾムス バラクーダ

時計好きは知っている、普通の人はまず知らない、そんな名門ブランドのイメージが強い”ブランパン“。その歴史は古く、1735年から始まる最古の時計メーカーと言われています。

そして1953年、ダイバーズウォッチ “フィフティ ファゾムズ”が、ロレックスサブマリーナとほぼ同時期にデビュー。現在のダイバーズウォッチの原型となったと言われています。

2019年に発表された”フィフティ ファゾムズ バラクーダ“は、500本限定です。「何がカッコええ」かと言うと、もちろん中身も凄いのですが、このルックス。見た目は非常に時計選びには重要な要素。ドーム型のセラミックベゼル、焼けたような色合いのスーパールミノバ夜光ケースサイズ40.3mm、オールドファン納得の限定モデルです(予約が遅くて逃しました…)。

 

オメガ
スピードマスター アポロ11号 50周年
ムーンシャインゴールドエディション

以前もご紹介したことのある、オメガ スピードマスターです。詳しくはそちらでご覧いただけたらと思いますが、やはり特別感は、オメガの数多い限定モデルの中でも、一際輝いていると感じます。

1969年1014本限定のスピードマスターを製造し、50年後の2019年に復刻させたのがこのモデルです。ケースバックから覗くムーブメントは、魅せるムーブメントとして、美しく仕上げられています。

 

チューダー
ブラックベイ クロノダーク

 

日本再上陸した2018年後半から約1年。店舗数は着実に増え続け、一流ブランドのショップが立ち並ぶ東京、銀座並木通りにまで旗艦店を出すほどに成長。もっとも勢いのあるブランドの一つだと認識しています。

そんなチューダーが、少し面白い限定モデルを登場させたのが、前述した銀座並木通りのブティックをオープンした時。店員も意表を突かれたという新モデルがこの、ブラックベイ クロノダークです。

面白い」と記したのは、ラグビー・ニュージーランド代表の歴代メンバー数と同数の製造という、いわば「企画物」です。詳しくは過去の記事をご参照下さい。

企画物」は昔から、マジックミラー号などが大好きなオサーン、このモデルもハマりにハマってます!

 

オーデマ ピゲ
ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー アイスブルー

2018年には”ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー ラテンアメリカ特別モデル“なるモノを発表して注目されましたが、2019年には”プラチナ・アイスブルー“をSIHHでお披露目。ロレックスでは「プラチナ=アイスブルー」という定番の図式がありますが、それに引っ張られる形となったのか、2019年の最もホットなモデルの一つとして登場しました。

説明しようにも何も言えません。限定50本。美しい。手に入れられる人は幸せですね。ロイヤルオーク史上、オサーンの心を一番ど真ん中に射抜いたモデルです。

デイトナアイスブルー“にも手が届かない私ですが、更に、遥か遠くに位置するアイスブルーAPの良さ、凄さを再認識させられました。


限定」と言われると、否が応でも気になります。今回ご紹介した5つのモデル以外にも、まだまだ欲しいのはあります。

いつかどこかで、特別な巡り合わせを期待しつつ、時計探しの旅は続きます。