そろそろ時計も衣替え。レザーストラップ発動しませんか?
- 2020.09.18
- ヴァシュロン・コンスタンタン オメガ ゼニス チューダー デイトナ ロレックス 時計情報局 海外ブランド
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まぁ、あのクッソ暑い夏も終わりが見えてきたと思ったら、朝晩なんて涼しいを通り越して寒いくらいになってきた地域も多いかと思います。皆さん、体調はいかがでしょうか? 我が社でも、朝からバイクで通勤する者が、
「半袖で出たんですが、途中で引き返して上着取りに帰りました」
なんて言ってました。寒暖の差が激しい時期なので、着る物にも色々と迷いますね。
そこで、私が気になるのは時計です。私は時計さえあればいいんです。洋服には興味がない私、最悪フル〇ンでもいいんです。時計さえあれば(笑)
ということで、ちょっとオシャレに大人のレザー。金属ブレスレットも良いですが、涼しくなるとレザーストラップも良いんですよ。今お持ちの時計をレザーに付け替えても良し、レザーストラップの時計を1本買うも良しです。
今回は、純正仕様でレザーストラップに変更できる時計を見てみたいと思います。
Vacheron Constantin “Overseas”
世界三大時計の一角と言われる雲上ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタン。今や代表モデルとなっているラグジュアリースポーツモデルのオーヴァーシーズです。自分で工具なしでブレスレットの交換が可能なインターチェンジャブルシステムを採用し、ラバーストラップとレザーストラップも付属しているという優れたモデル。このブルーなんてどうですか?ゾクゾクしませんか?
そんな中でもアマノジャクな私は、短命で消えてしまったブラウンダイヤルが欲しくて仕方がないんです。
渋い、渋すぎる。その昔、正規店で見たことがあるのですが、その時はまだその良さに気付けなかったオサーンです。
ツイッターを見ていると、このブラウンダイヤルを所有している方がいるんです。
同僚待ちの現在🍺 pic.twitter.com/TzvNDUcfug
— シュウヘイ (@eightZNsix) September 10, 2020
シュウヘイさん(@eightZNsix)です。イイですねぇ、実にいい。彼がお持ちのコレクションを見てみると、そりゃもう、精鋭ぞろい。そのラインナップのセンスから、このブラウンダイヤルのオーヴァーシーズがあるのも納得です。落ち着いた大人の時計です。これからの季節、レザーが似合うオーヴァーシーズです。レザーに替えることがあったら、またお写真の提供、お待ちしています!
Photo by シュウヘイ
Zenith “El Primero A384 Revival”
1969年に発表した今やクロノグラフの代名詞となったエル・プリメロは、2019年に50周年を迎えた。それを記念して、ゼニスはかつての復刻版としてこのモデルをリリース。トノー型のケースがヴィンテージ感を引き立て、直径37mmが腕にフィットする。ホワイトラッカー仕上げのダイヤルにブラックのインダイヤルは、ファンの多いパンダのカラーコンビネーション。
ほぼオリジナルのA384に忠実に復刻されたこのモデル、スーツにも似合う凄くシブイモデルだと思います。実はこのモデル、革ベルトだけではなく、こちらも忠実に再現したラダーブレスレット仕様のA384も捨てがたい。
できることならこのラダーブレスレットモデルを購入して、これからの時期に革ベルトへと交換するのが理想ですね。
Omega Speedmaster Moonwatch Professional Chronograph 42mm
オメガを代表するモデルはいくつかありますが、やはりクロノグラフのスピードマスターはその筆頭ではないでしょうか。それと他にもう一つこの時計を選んだ理由があります。それは、1996年の第6世代と言われる時から製造されていたスピードマスターの名キャリバーである “Cal.1861” “Cal.1863” が製造終了するであろうということです。この二つのムーブメントの違いは、使われている部品の色の違いだけです。裏スケで見えるモデルは、映える色を使っているということです。
※ Cal.1861(左) Cal.1863(右)
それにしても、スチールケースにブラックのシンプルなダイヤルにはステンレスブレスレットも良いですが、黒革ストラップがよく似合います。
価格もまだ上昇していないモデルです。正規店のショーケース内にもSSブレスレットモデルはあると思いますので、一度試着してみてはいかがでしょう?
Tudor Black Bay Fifty-eight
2020年に新作として突如リリースされたネイビーのフィフティエイトは、かなりの人気を誇っています。それも良い。良いんですが、革ベルトを装着しての比較でいうと、私はブラックの方が雰囲気が良いと思う。また、純正ではなくブレスレットモデルを購入後、お好みの革ベルトに替えると面白い。
1958年のOyster Princeから継承されたこのフィフティエイト、革ベルトのヴィンテージ感が何とも言えません。
また、カジュアルなオフの日だけでなく、仕事のオンの日もガンガン使えます。私も時々使っておりますが、ステンレスブレスレットなので、どこかでお洒落な革ベルトを購入したいと思っております。
Rolex Daytona
説明不要のデイトナ。ロレックスの人気モデルランキングではNo.1の座を取り続ける時計界のレジェンドモデル。現行モデルのデイトナには革ベルト仕様がなくなってしまいましたが、オイスターフレックスが登場するまでは元々、金無垢ケース×革ベルトで販売されていました。(Ref.116515LN/116518LN/116519LNの3モデル)
ということは、ロレックス正規のベルト交換が可能となり、革ベルトも購入することができます(4万円~5万円程度)。
どうでしょう?春〜夏はオイスターフレックス、秋〜冬は革ベルトで、年中デイトナ三昧もアリだと思います。
レザーストラップは腕に馴染んでくれば心地の良いフィット感を味わえます。時計の雰囲気もガラッと変わるので、気に入っていた時計に一段と愛着が湧くこと間違いありません。
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