「白い恋人」はアレだけじゃなく、時計もあるぜよ!

喧嘩したときの決め台詞は、「ご先祖様に合わせてやるよ!」のオサーンです。お盆ですね。本当に会えますよ。

いやぁ~、暑は夏い。せっかくの盆休みも、こんな情勢ではなかなか遠出もできないし、帰省もできなかったりします。2020年って、恐ろしい年です。

しかし私たちには「時計」という趣味がある。大好きな時計を見ていると、嫌なことも忘れることだってできます(限度がありますが)。私はありがたいことに、たくさんの時計好きの方々からツイッターでフォローして頂いたり、はたまた一方的にフォローしたりしながら、数多くの時計を拝見させていただいています。私はこの「時計を見る」という時間が好きで、その人の時計選びのセンスや好みを楽しみ、あるいは私自身の好みの変化にまで大きく作用することがあります。

そんな中、このクッソ暑い夏に爽やかな時計を、しかも恰好良くポケットに手を半ツッコミしているツイートを発見!これはイイゾ!

夏を感じるぜ!

となりました。そのツイートはコチラです。

誰この写真?何かのカタログ?デルモは誰よ?」そんなインパクト大のツイートを見た。

どうです?時計だけではなく、白いシャツにブルーのパンツ、ブルーの数珠に白い時計。結局トータルセンスが良いってのもあるのでしょうが、私ならこうも行きません。数珠も家にあるのを付けると、線香の匂いとボンボリみたいなんが付いてるし、白いシャツには必ずカレーのシミが2、3か所付いています。

話が大きく逸れてしまいましたが私が言いたかったのは、

白い時計、爽やかだね!

ということです。ならば、ツイートされている時計やら、その他色々と白い時計を一緒に見てみませんか?

 

Hublot -ウブロ-

ビッグバン ウニコ ホワイトセラミック
Ref. 411.HX.1170.RX

ツイートから察するに、このモデルかと思います。ウブロセラミック製造技術は言うまでもなく一級品ですが、このホワイトセラミックケースに、ラインの入ったストラクチャード ラバーストラップは、爽やかで若々しさを演出してくれますね。価格は定価¥2,321,000(税込み)です。

ただ、私はウブロが似合わないんです。ツイート主のももんさんのような、時計を着ける側にも爽やかさが必要とされるモデルかもしれません。これ、20代~30代の人が着けると、モテますよ。

 

Swatch -スウォッチ-

システム51 ホディンキー サマーエディション
Ref. SUTZ407

こちらのモデルだと思いますが、このモデルはアメリカやスイスの一部しか販売していないモデルではないでしょうか?ネットでは買えるのかも知れません。私はスウォッチに関してあまり詳しくわかりませんが、ニューヨークに本社を持つ「HODINKEE INC.」という時計に関する情報を発信されている会社とのコラボモデルということのようです。価格は現地のHPによると、170ドル≒18,000円。税金入れると2万円ぐらいだと思いますが、海外の時計販売サイトをみていると、プレミア価格で出ている所もありました。

このモデルはかなりラフな感じで良さそうです。スウォッチのありがたい価格もあり、10代から楽しめる “夏時計” ではないでしょうか。それにしても、ツイートの写真では、カラーマッチングがドハマりしてますね。センスを感じます、はい。

 

Audemars Piguet -オーデマ ピゲ-

ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダー
Ref. 26579CB.OO.1225CB.01

私が白い時計に目を奪われて、ももんさんのツイートにコメントを入れたところ、ももんさんからオススメされたモデルがこちら。雲上ブランドの一角、オーデマピゲロイヤルオーク・パーペチュアルカレンダーホワイトセラミックです。正直言って悔しいです。なぜなら、

「絶対買えねーよ、こんなバチクソ高い時計!」

おっと、下品な言葉を使ってしまった。いや、これは欲しいですがさすがに手が出せません。これ着けている有名人って、アメリカの俳優(コメディアン)のケヴィン・ハートぐらいですよ。こんなモデルは、「これでAP4本目」とかいう人が買うレベルです。私程度では買えませんが、確かに凄い興味のあるモデルだというのは確かです。定価 10,945,000円です。しかも市場ではプレミア化してますので、購入するハードルは極めて高いモデルでもあります。持っている人いらしたら、一度見せて欲しいものです。

 

Chanel -シャネル-

J12 ファントム
Ref. H6186

今やシャネルの代表モデルとなっている J12 。着けている人を見ると、「あっ、J12!」と一目でわかるそのルックスと、堅実に作られている時計は、「さすがシャネル」と唸らせます。ケースサイズが38mmという、今では小さい部類に入るかとは思いますが、抜群の着け心地サイズ感、そして真っ白なカラーリングは、夏に大活躍すること間違いありません。
定価 759,000円(税込み)です。

せっかくなのでこのモデルを着けるなら、同じシャネルブレスレットリングなどと合わせてみるのもいいかも知れません。

 

Breitling -ブライトリング-

スーパーオーシャンII 42 ジャパンエディション
Ref. A182AJARRC

ブライトリングの人気モデル スーパーオーシャンII の、日本限定モデルとして2019年に発表されたのがこれ。ホワイトダイヤルホワイトベゼル、そしてホワイトラバーストラップの夏にモッテコイのモデルです。定価は 462,000(税込み)です。

ケースサイズは今流行りの42mmで、防水も50気圧とプロ仕様。小麦色に焼けた肌に、よく映えるモデルですね。

 

Zenith -ゼニス-

デファイ クラシック
Ref. 49.9002.670/01.R792

2019年に発表されたこちらは、エリート670デファイ用に再設計した“エリート670 SK” 搭載モデルです。表も裏もスケルトン、しかもホワイトセラミックケースホワイトラバーストラップ。文字盤のゴチャゴチャ感を何ともスッキリ見せる色使い。定価は 924,000(税込み)です。

どうしても定番のエルプリメロに目を向けがちのゼニスですが、このデファイも大人気です。夏のゼニスはこれで決まりですね。

 

と、今回は白い時計を特集してみました。どこかの有名なお土産で、「白い恋人」というのがあります。私はその昔、「謎の愛人」との修羅場がありましたが、この灼熱の夏の腕にも「白い恋人」が欲しいと思った次第でございます。