2019年デビューのクロノグラフ 男前モデル達

クロノグラフって、機能としてはほぼ使わないんですが、そのデザインで惚れてしまうんですよね。私も無類のクロノグラフ好きでして、文字盤にあるインダイヤルとの色使いなどが自分のセンスにピッタリだと、もう欲しくてたまらなくなります。

そんなクロノグラフ好きの私とその仲間に送る「2019年デビュー」のクロノグラフ ランキングです。


IWC

パイロット・ウォッチ・ダブルクロノグラフ ・トップガン ・セラタニウム
Ref.IW371815

IWCが開発した”セラタニウム®”とはチタニウムセラミックの利点を組み合わせて一つにした素材となっており、チタニウム合金をベースとする特許取得済み。新たな素材セラタニウム®は、チタニウムならではの軽さと堅牢性を持ちつつ、セラミックと同様の硬度を発揮し、摩耗に強く、傷がつきにくいという特性を備えています。また、肌への刺激が少ないことや非常に腐食しにくいこと、そして美しいマットブラックの色合いを呈することも魅力的な特長となっております。

プッシュボタンピンバックルを含む、すべてのケース部品がセラタニウム®で作られ、全体が印象的なマットブラックのデザインコードで統一されています。
このダブルクロノグラフスプリットセコンド機能を搭載しているため、2つの異なる活動を同時に計測することができます。

定価 ¥1,716,000

 

BLANCPAIN

スペシャリティーズ AC01-1130-63A
エアー・コマンド

エアコマンド米国空軍のために試作したクロノグラフを忠実に再現したリバイバルモデルです。ヴィンテージウォッチらしいレトロなデザインとなっており、ミリタリーファンにとってはこれ以上ない贅沢な一本となりました。ベゼルセラミックに、風防サファイアクリスタルに変更。ヴィンテージ感溢れる風貌と現代的なスペックを兼ね備えるモデルに進化しています。

搭載ムーブメントはCal.F388フライバック機構を備えています。世界限定500本での販売ということで、希少価値は高まることでしょう。恰好イイ、裏スケですね。

定価 ¥2,145,000

 

CARL F. BUCHERER

バイコンパックス アニュアル
Ref.00.10803.08.12.01

1956年に発売したクロノグラフを現代的にアレンジしたのが、このバイコンパックスです。ケースは41ミリと旧作の34ミリから大型化した半面、文字盤(ダイヤル)の左右にサブダイヤルを2つ配置した「バイコンパックス」レイアウトを受け継いだ。年1回の手動操作で日付を自動表示するアニュアルカレンダー機能を搭載。ステンレススチール製ローズゴールド・ステンレススチール製のモデルがあり、それぞれ888本限定となっています。

シルバーの文字盤とブラックインダイヤルが美しいステンレススティール製モデルは、モダンかつすっきりとしたデザイン。ストラップにはエンボスラバーを採用しています。

定価 ¥990,000

 

TUDOR

ブラックベイ クロノ S&G
Ref.79363N

このブラックベイ クロノ S&Gのダイヤルは1950年代ダイバーズウォッチから着想を得ている。「スノーフレーク」と呼ばれる時針のデザインや、初期のチューダーダイバーズウォッチにみられる大きなリューズなど、特徴的なデザインを採用。

ドーム型ダイヤルとくぼみを持たせたカウンターシャンパンカラーが作り出すコントラストに加え、ブラックベイの美学である「スノーフレーク」針を取り入れることで高い視認性を実現した。チューダークロノグラフの伝統に則り、6時位置にカレンダーを配したデザイン。41mmスチール製ケースイエローゴールドプッシャーは初期のチューダークロノグラフから着想を得ている。イエローゴールド製の固定ベゼルにはブラックアルマイト加工のインサートが施され、タキメーターが時計の表情をよりエレガントかつスポーティに演出している。

定価 ¥609,400

 

VACHERON CONSTANTIN

ヒストリーク・コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ 1955
Ref.5000H/000A-B582

ヴァシュロン・コンスタンタン1955年に発表した「コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ」は、同社にとって初めて開発した防水クロノグラフだった。牛の角を思わせるユニークなフォルムのラグが特徴で、現在ではコレクターたちがこぞって探し求める代表的なアンティークウオッチに数えられている。時を経ても評価されている傑作クロノグラフを、今回ヴァシュロン・コンスタンタンステンレススチールモデルで復刻。栄光の歴史を証明するアーカイブを現代に甦らせる、「ヒストリーク」コレクションのラインナップに加えられた。

ケースバックからは美しい手巻きムーブメント”Cal.1142“を見ることができる。ケースサイズが38.5mmというのも、私にとっては魅力的で、現在の大型化の流れに惑わされず、腕への収まりが非常に良いサイズとして作られている。

定価¥4,620,000


やっぱり雲上ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタンは一つ頭が出ている印象です。その時計から放つオーラを感じます。

他、カール・F・ブヘラは以前にもご紹介してますが、アニュアルカレンダーまで搭載しているにも関わらず、100万円を切る定価。各メディアでも高評価のようです。

人気“という面ではロレックス デイトナには到底及びませんが、素敵なクロノグラフはたくさんあります。人と違った、しかも自分好みのモデルが見つかると良いですね。