【チューダー】2022年新作モデルをチェック
- 2022.04.02
- チューダー 時計情報局 海外ブランド
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2022年の新作が発表されたチューダーのご紹介です。ここ1,2年で人気が更に上昇し、人気モデルはなかなか買えることがない状態が続いているチューダー。ロレックスのグループブランドでありながら価格的にも手の届くモデルが多く、僕も気に入っているブランドです。今年はどんなモデルが登場したのでしょうか?
BLACK BAY PRO M79470
注目モデルは新たに登場したモデル、ブラックベイ プロではないでしょうか?チューダーは、ヴィンテージを感じさせるテイストのモデルを多く輩出していて、こちらのモデルも往年のロレックス エクスプローラー2を彷彿とさせますね。
ロレックス エクスプローラー2 Ref. 1655
チューダーの時計はブランドの歴史を通して、最も勇敢な冒険家たちに選ばれてきた。70年前、北極氷原研究のために英国から2年間の北グリーンランド遠征に乗り出した30人の探検家の腕に着けられていたのも、チューダーの時計だった。チューダーの創設者、ハンス・ウイルスドルフが遠征隊員に時計を提供したのである。ブランド初の防水・自動巻きモデル「オイスター プリンス」を生み出したばかりだったハンスは、時計の性能をテストするうえで北極圏の過酷な気候ほど適した環境は無いと考えた。パイオニア精神に満ちた冒険家の命を支えた計器のヘリテージを託された時計、それがブラックベイ プロ。プロフェッショナルのために設計されたツールウォッチである。
チューダーHPより
ということで、コンセプトも冒険者の時計として作られています。
そしてGMT機能もありパワーリザーブは70時間、機能的にも十分ではないでしょうか。
今回もチューダーではお馴染みの3タイプの展開。ステンレスブレスレット・レザーストラップ・ファブリックストラップということになります。
455,400円(ブレスレット)
419,100円(レザー・ファブリックストラップ)
BLACK BAY GMT S&G M79833MN
こちらもロレックスの大人気モデル、GMTマスターIIのカフェオレと言われているコンビネーションモデルに酷似しています。
ロレックス GMTマスターII Ref. 126711CHNR
ブラックベイ GMTでは、24時間かけてダイアルを1周する細長い「スノーフレーク」針が、着用者のホームタイムを指し示す。ローカルタイム(現地時刻)は、ジャンピングアワー式で前後どちらにも調整可能の、短い方の「スノーフレーク」針によって表示される。3時位置の窓に表示される日付はローカルタイム用時針に連動しているため、時刻調整中にこの針を深夜0時に逆行させると、窓の数字が瞬時に前日にジャンプする仕組みだ。特殊でいて洗練された、まさに着用者にとって実用的な機能である。さらに、24時間目盛りをあしらった両方向回転ベゼルと24時間針を組み合わせて用いることで、第3時間帯までも把握することができる。S&Gモデルのアルマイト加工ディスクでは、明るい時間帯はブラウンのセクションに、また暗い時間帯はブラックのセクションに分けてゴールドの目盛りで表している。
チューダーHPより
ロレックスのGMTマスターII同様、第3時間帯までわかるチューダーGMT。このモデルも人気になること間違いなしですね。
スーツ姿にも違和感なく着けれるので、オンオフにも活躍しそうですね。
634,700円(ブレスレット)
490,600円(レザー・ファブリックストラップ)
BLACK BAY CHRONO S&G M79363N
昨年リリースされたステンレス製のブラックベイ・クロノのホワイトとブラックが人気で入手も困難。そのラインナップに新たに加わったシャンパンカラーのコンビネーションモデル。元々、黒文字盤で金目のモデルが当初出ておりましたが、その反転ですね。
チューダー ブラックベイ クロノ S&G M79363N
1969年以来チューダーのアイコンでもある「スノーフレーク」針を取り入れることでブラックベイの美学に忠実でありながら、本モデルはドーム型ダイアルとくぼみを持たせたカウンター、そしてマットブラックとシャンパンカラーのコントラストにより高い視認性を実現した。チューダー クロノグラフの伝統に則り、9時位置に45分の積算カウンター、6時位置にカレンダーを配したデザイン。2つのサブカウンターにはサーキュラーグレイン仕上げをあしらっている。
ブラックベイ クロノ S&Gは、1969年に生まれたチューダーのダイバーズウォッチの象徴「スノーフレーク」針と、ドーム型マットブラックのダイアルで高い視認性を実現。美学と機能性を両立させたのだ。
チューダーHPより
シャンパンゴールドの文字盤は、クロノグラフの恰好良さを際立たせますね。なかなか仕事で着けにくいですが、カジュアルな服装には合いそうですね。レザーストラップにはブンドもついていて、パイロットウォッチっぽくなってフィット感も増します。
826,100円(ブレスレット)
682,000円(レザー・ファブリックストラップ)
と、人気になるようなモデルはこんな感じです。新たにラインナップされたブラックベイ プロがどこまで人気を伸ばすかが注目なのと、初めてコンビモデルを出したブラックベイ GMTが安定の人気となるでしょう。特にGMTはペプシが登場以来、一定の人気となっていますので市場の反応が楽しみですね。
また、クロノグラフS&Gはある程度の期間が過ぎれば、入手困難になるような事態にはならないのではないでしょうか。いずれにせよ、今回ご紹介した3モデルの初回入荷分は完売すると思われますので、興味のある方はダッシュかましてください。
BLACK BAY S&G
あと、ブラックベイ41S&G, 39S&G, 36S&G, 31S&G と、スタンダードなラインにコンビモデルが登場しています。
ダイアルカラーはブラックとシルバー、ベゼルはスムースベゼルとダイヤモンドがセットされたベゼルがそれぞれラインナップされています。
TUDOR ROYAL
そしてチューダー ロイヤルにも新モデルが登場しました。
チューダーロイヤル 28mm のダイヤモンドベゼル・マザーオブパールダイヤルです。ステンレスモデルとコンビモデルの2タイプがあり、女性用のゴージャスなモデルということで、徐々に高級路線への進出もしてきております。
というわけで、2022年チューダー新作モデルはこんな感じとなっております。手の届きやすい価格帯だと思ってるチューダーですが、徐々に価格帯が上がってきているのも気になりますね。
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