あなたの知らないロレックス by SINGER その2
- 2020.05.08
- ヴィンテ-ジ・ロレックス デイトナ ロレックス 時計情報局 海外ブランド
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デイトナを着けてもクロノグラフ機能を使う人って少ないんですよね。私は必ずデイトナの日は、カップラーメンを食べると決めています。最近は会社の従業員も、「今日はインスタントですね」なんて声を掛けてくれるほどになりました。でも陰で、
「課長、今日もラーメン時計着けてるわ、アハハ」
と言っているのを聞いたことがあります。まぁ何とも情けない管理職です・・・
さて、今回も前回に引き続いて “シンガー社製文字盤” の製品化されなかったプロトタイプを見ていきたいと思います。実に不思議なぐらい完成された文字盤なのに、なぜ製品化までに至らなかったのかが不思議なぐらい素敵な文字盤が多いです。そこまでバリエーションを増やすほど当時は人気がなかったということかもしれませんね。
下の画像は、紺のサンレイダイヤルでブラックのインダイヤルというデザインです。これなんか、凄く素敵だと思うのですが、お蔵入りモデルです。
実際に試作品として数本製造されています。ベゼルがブラックだと、全体が引き締まって見えますね。シックな感じでかなり大人な雰囲気があります。
下の画像は、オールステンレスで明るい印象を持ちます。どちらも甲乙つけがたいです。
こちらはシャンパンカラーのダイヤルです。とてもリッチなカラーリングで、ブラウンのインダイヤルも素敵です。
こちらは、金無垢モデルに搭載されています。やはりこのカラーの文字盤は金無垢とのマッチングがいいですね。
こちらのカラーリングは、シンプルなアルビノデイトナになりますね。
実際に時計に搭載されると、こんな感じとなっています。これはデイトナっぽくないですね。
こちらのシルバーダイヤルもシンプルな単色なので、スッキリとした印象になると思います。
文字盤だけ見ていると、実際にありそうな感じも無きにしも非ずですが、実物はこんな感じとなります。
というわけで、実際に製造された試作品文字盤は数多く存在していますが、文字盤だけがどこからともなく流通していたり、試作品として完成した状態で出回ったりと、ごくわずかではありますが、市場に時々出てきます。その他のデザインも見ていきたいと思います。
普通にありそうで、しかも人気のパンダダイヤルです。
上の文字盤とよく似ているが、文字盤の外周がブラックになっています。これだけで印象も変わりますね。
こちらは “本家・スチールブラック” というべきか。現行モデルにありそうなデザインです。
ゴールドケースに良く似合うダイヤルカラーです。美しくエレガントなルックスですね。
シンプルなオメガ・スピードマスターに似たブラックカラーの文字盤です。2本とも素敵ですね。
そして最後は、圧巻の3本持ちです。これだけで “億超え” の激レアモデル達です。さりげなくジュビリーブレスレットを着けています。
恐らく一生実物を目にすることがないでしょう。しかし数本とはいえ、世に出回っているというのも不思議な話です。贅沢は言わない、一本だけでいいので一度は手にしてみたいモデル達です。
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