ロレックス 定番プロフェッショナルモデルの価格推移を見る Part.1

価格の上下で一喜一憂してしまうのが、一般の人達。そう、我々はその個体の実勢相場が気になっている同志です。そんな同志に、現行モデル・製造終了となったモデルがどんな価格変動をしていたか、そして現在はどうなのかをご紹介したいと思います。並行店で購入する時などに、参考としてご覧ください。


GMTマスター2 Ref.116710LN

まず初めに2019年の新作発表を受けて、製造終了となった”GMTマスター2“のです。もう今はディスコンマジックが炸裂していますね。

2014年には定価割れ70万円辺りで落ち着いておりましたが、2016年には一時期80万円台まで上がりました。しかし細かく見ると、やはり77~79万円辺りでした。もちろんこの当時も定価割れ状態です。黒は人気があまりありませんでしたね。しかしロレックスブームが押し寄せてくると徐々にでも価格の底上げがされてきました。2018年にはとうとう定価を上回る実勢相場となりました。そして2019年の製造終了と共に一気に価格が爆発的に上がりました。実勢相場で150万円~160万円辺りになっています。わずか5年で、実勢相場が2倍になるとは、ブームって恐ろしいですね。


エクスプローラー1 Ref.214270

若者に人気の定番モデル”エクスプローラー1“です。これも今ではなかなか見つけることができませんね。価格の動向をみてみましょう。

人気の定番モデルであり、シンプルなモデルということもあり安定した供給量があったのだろう。2014年には51~52万円辺りで安定しておりましたが、2016年にが56~57万円あたりまで少し上昇しました。一時期は59万円ぐらいまで上がったりもありましが57万円あたりに戻っていました。そして2018年に入り、価格は大きく上がっていきました。そしてとうとう定価を上回る価格へと突入。現在ではなかなか手に入らないスポロレの中でも、比較的入手しやすいモデルとなっていますが、ショーケースに並んでいる姿は見ることができません。今では80万円近い相場となっています。


コスモグラフ デイトナ Ref.116520

ロレックス悲願の自社製ムーブメントを搭載した”コスモグラフ デイトナ Ref.116520“です。白と黒のダイヤルがあるのですが、黒の方が圧倒的な人気でした。しかしここ最近、価格面では大きな差がなくなってきています。平均的な価格をグラフに表してみました。

見事なまでの右肩上がりです。元々人気モデルということで、定価よりも高い価格で推移しておりましたが、日に日に価格は上昇していきました。製造期間が長いこともあり、ランダム品番以降のモデルに高値が付いていることがほとんどです。一部、白文字盤には「クリームダイヤル」と呼ばれる経年変色した個体があり、それは飛び抜けた価格となっている。製造終了前には、ブレスレットのクラスプ部の仕上げが「鏡面仕上げ」となり、ここでも価格の差が発生している。


どれかお持ちのモデルはありますでしょうか?今のところ、ロレックスプロフェッショナル人気ステンレスモデルの価格は、ほとんどが右肩上がりとなっています。投資としては優良物件ですが、あまりにも価格が上がりすぎるのも、「崩壊」を感じさせるので少しづつでお願いしたいもんですね。それにしても時計市場の熱気は、かなりですね。