ロレックス 2020年新作発表来る!・・・か⁈

例年なら春に新作発表を受けてソワソワし、ちょうど今頃は新作のデリバリーがそろそろではないかとソワソワし、8月、9月には新作モデルを早々に購入したという報告を受けてソワソワする1年なのですが、今年は例年とは大違い。世界中、各方面で大きな打撃を与え続けて、今尚、猛威を奮っている新型コロナウイルスの影響で、時計界隈にも大きな変化が起こっている2020年。ロレックスをはじめ、パテックフィリップなどは新作発表すらしない状況になりました。

しかしここにきて、若干落ち着きを取り戻してきたのか、柔軟な姿勢を見せてきている。先月6月には、新作を今年は発表しないような雰囲気を出していたパテックフィリップ、1モデルだけではあるが、新社屋完成記念モデルを発表した。そしてロレックスのディフィージョンブランドとして、いや、今では立派なマニュファクチュールとして発展目覚ましいロレックス傘下のチューダーは、7月に入って大人気モデル「ブラックベイ フィフティ・エイト」の新作を発表&リリースをした。

年内は新作発表はない」と言われていたロレックスも、もしかして・・・なんて淡い気持ちを抱かせる雰囲気が出来上がってきました。そして、来ました新情報。これはロレックスに精通した人(メディア)たちや一部マニアからの情報のようですが、9月ロレックスのホームページ上で新作のお披露目があるということのようです。

しかし詳しいことは未だにベールに包まれたままで確定されたものではありません。私が考えるシナリオとしては、3パターンあるかと思います。

  1. 新作発表のみ
    9月1日~4日にプレスイベントが開催され、新作がお披露目される。その後順次、世界各国へデリバリーされていく(可能性大)。
  2. 新作発表とデリバリー
    上記同様、イベントが開催されるのと同時に、正規店での販売が開始される(可能性小)。
  3. 来年まで未発表
    新型コロナウイルスの終息が見えず、当初予定通り2021年まで何もなし(可能性中)。

こんな感じではないでしょうか。チューダーが7月1日に突然新作を発表と同時に店頭販売が開始されたのは記憶に新しいですが、チューダーブラックベイ クロノダークも発表と同時販売を行っており、その手法がロレックスにも採用されるかはわかりません。しかし(2)が私にとってはベストな流れです。

(1)に関しては、毎年行われる新作発表同様です。発表後のデリバリーは半年近いスパンがあり、ソワソワ感で満たされます。もしかすると、デリバリーまでの期間は例年よりも早いかもしれませんね。しかし一番残念なのがやはり(3)です。自社の利益だけを考えての動きができない、それが大人気ブランド・ロレックスの責任なのかもしれません。感染拡大を少しでも縮小させるには、”Keep Calm and Carry On”  しかない状況です。
あっ、ちなみに調子こいて英語で書きましたが、「静かに普段の生活をしましょう」ということです。

火のない所に煙は立たぬ」ということで、確かな筋からのお話なのでしょうが、こればかりは公式アナウンスが発表されない限り何とも言えません。秘密主義を貫くロレックスからこういった噂話は数多くありますが、今までの「噂レベル」の話ではなく今回ばかりは信憑性が高いようです。

ということで、サブマリーナが新しくなります!キリッ